フルーツサンドって、なんて夢のある食べ物なんでしょう。一口ごとに味が変わるなんて、まるで魔法みたいですね。手元にある『世界のサンドイッチ図鑑』を見ると、フルーツを使ったサンドイッチは珍しく、日本発祥のようです。昭和初期には、ケーキの代用品として食べられていたんだとか。
自分で作る場合、個人の好みですが、食パンは甘みがないもの、生クリームも甘さ控えめにした方が、フルーツの美味しさが引き立つと思います。フルーツがよく見えるように、仕上がりは三角形にしましょう。食パンに少し固めの生クリームを塗り、よく水を切ったフルーツを対角線を意識し、角まで並べます。ラップで包み、冷蔵庫で1時間ほど冷やしてから、耳を落とし、対角線でカットします。1度切るごとに、包丁を拭き取ると、きれいにカットできますよ。
それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!