東 えりか
2008年に書評家として独立。「週刊新潮」と「ミステリーマガジン」などでノンフィクションの書評担当のほか、「信濃毎日新聞」の書評委員。現在は小説の書評の仕事と半々。「NEWS本の雑誌」の記者でもある。好んで読むのは科学もの、歴史、古典芸能、冒険譚など。
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『ダチョウはアホだが役に立つ』ダチョウ博士はお金儲けが上手!
2021年5月28日ダチョウの並外れた免疫力によって生成された抗体を処方した製品がある。医療関係者を始めアメリカ陸軍などでも利用されているこのマスクは、…more
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『奴は・・・』写真で辿る小説家・北方謙三の40年
作家・北方謙三のデビュー直後から、著者近影や大物俳優とのコラボレーション、アメリカ取材など、ハレのときだけでなく、友として近くで撮っ…more
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『世界を敵に回しても、命のために闘う』『分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議』『新型コロナウイルス ナースたちの現場レポート』コロナ最前線 命を救う闘い
新型コロナウィルス感染症のパンデミックから1年以上が経過した。窮屈な生活にも慣れてきたが、流行初期の恐怖にかられた混乱の経験は多くの…more
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『全員悪人』認知症は、大好きな人を攻撃してしまう病。
何でも完ぺきにできていた「私」なのに、なんだか最近いろいろわからなくなってくるの。隣に寝ているお爺さんは誰?なんで毎日知らない女がず…more
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『世界のおすもうさん』エッセイとイラストで楽しむ相撲ルポルタージュ
2021年4月30日「スー女」(相撲好き女子をこう呼ぶ)で名高いライター和田靜香さんとイラストレーター&文筆家の金井真紀さんが意気投合し、多種多様の相撲…more
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『永訣 あの日のわたしへ手紙をつづる』 3月11日の自分に書く手紙 そこには希望が綴られている
本書は、SFやファンタジー小説のようなタイムワープができたら、という設定がなされている。あの大地震と原発事故の被災者であり、年齢も性…more
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『存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く』“女性は虐げられている”は勘違いじゃない!
本書ではブラジル生まれの英国籍を持つジャーナリストで女性権利活動家のキャロライン・クリアド=ペレスが、日常生活のなかで常識として通っ…more
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『「色のふしぎ」と不思議な社会 2020年代の「色覚」原論』最先端科学で探る、「色」の世界
小学校の教室で健康診断が行われている。順番に並んで身長、体重、座高などを測定し、最後に視力検査。さらにそのあと、変な絵を見せられた。…more
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2021年初のHONZ朝会、ZOOMにて開催しました。(その2)
2021年2月8日"HONZ朝会の続きです。 ZOOMでの会合は意外とみんな自由です。声をミュートして本を読んだり、お茶を飲んだり、何か食べたり。し…more
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2021年初のHONZ朝会、ZOOMにて開催しました。(その1)
2021年2月7日"巣ごもり生活も約1年になり、ZOOMで行われるHONZ朝会も第2回になります。出席者は21人と今回もなかなかの盛況でした。久しぶり…more
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子はみな幸せであるように『「ちがい」がある子とその親の物語Ⅰ』『こどもホスピスの奇跡』『にほんでいきる』
2021年2月3日国籍や肌の色、病気や障害などに関わらず子どもは幸せになって欲しい。その願いを込めた本を3冊紹介したい。more
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『黒魔術がひそむ国 ミャンマー政治の舞台裏』呪術合戦は、安倍晴明と蘆屋道満の戦いさながら!
ヤンゴンに新聞記者として駐在していた著者は、情報省の中堅幹部との会談で「テインセン大統領の誕生日を確認できない」と愚痴をもらした。答…more
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『エデュケーション 大学は私の人生を変えた』 ターニングポイントは親との決別
2020年12月19日ビル・ゲイツ、オバマ夫妻に絶賛された全米400万部超の記録的ベストセラー。アイダホ州クリフトンで父親の思想が強く反映された反政府主義…more
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『浪花節で生きてみる!』女一匹、魂の咆哮
"私にとっての奈々福さんは浪曲師であり、大衆芸能の探究者である。奈々福さんの浪曲を聞いたのはまだ10回に満たないので、ファンです、と…more
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『人間の土地へ』シリアに魅せられた登山家
24歳の時、世界で最も困難な山だと言われている世界第二位の高峰、パキスタンのK2に日本人女性で初めて登頂に成功した著者。その後、彼女…more