HONZ記事
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北方謙三、全ての記録『完全版 十字路が見えるⅠ-Ⅳ』
2023年8月5日「北方謙三は長篇作家」。たしかにそのイメージは強い。『三国志』から始まった中国史シリーズはユーラシア大陸を駆け抜けた『チンギス紀』が…more
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『なぜヴィーガンか?』 シンプルな論理とそれが人びとに与えた影響
2023年8月4日読むたびに思う。ピーター・シンガーの論理はシンプルで、それゆえに強力だ。シンガーの論理に異を唱えようとすると、その反論のほうが小手先…more
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明日はわが身『職場問題グレーゾーンのトリセツ』
2023年7月28日世の中の変化に法律が追いついてない。多くの職場で「業務指導しただけでパワハラ?」「テレワーク中の怪我は労災?」「会社支給のスマホを壊…more
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爆笑!、いまをときめく『桂二葉本』
2023年7月27日「○○のすべて」みたいなムックを買うことはけっこうあるが、たいていは拾い読み程度で終わってしまう。いろんな事柄が載っているのはいいけ…more
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日本の競輪、その特殊性と、だからこその魅力についてを英国人記者が語る──『KEIRIN: 車輪の上のサムライ・ワールド』
2023年7月25日この『KEIRIN: 車輪の上のサムライ・ワールド』は、英国人記者が語る日本の競輪論である。日本でどのように競輪が生まれ、育ち、危機…more
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『射精責任』望まない妊娠の全ての原因は男性にある!
2023年7月21日きっかけは以下のツイートから始まる63個からなる一連のスレッドだった。 私は6児の母であり、モルモン教徒です。宗教的なことも含めて、…more
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『カミカゼの幽霊』死人となって戦後を生きた男の物語
特攻兵士の遺書ほど読むのが辛いものはない。先日も海上自衛隊佐世保資料館を訪れた際に目にする機会があった。遺書は母親に宛てたもので、育…more
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『ニッポン美食立国論』食の「ヘンタイ」を発掘せよ!ネット時代の「美食」ツーリズム
もはや新型コロナは過ぎ去ったかのように、人は旅を楽しんでいる。異国への興味はどの国の人も等しく持っているらしく日本の観光地は外国人で…more
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『ぼくの大林宣彦クロニクル』偉大なる義父との日々
「義理の父」というのはなんとも不思議な存在である。妻と出会わなければ知り合うこともなかった男性が、結婚した途端、父親になるのだ。世間…more
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「一寸先は闇」の未来を予測する文理を超えた歴史学者の力業!『未来とは何か』
2023年7月8日「一寸先は闇」 と言う言葉があるが、未来は誰にとっても予測不能の世界である。そして「未来とは何か」は、極めて身近でありながらも納得す…more
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宇宙生物学からヒト脳オルガノイドが「生きているか」問題まで幅広く扱われた良書──『「生きている」とはどういうことか:生命の境界領域に挑む科学者たち』
2023年7月5日「生きているもの」と「生きていないもの」を見分けるのは、直感的には簡単に思える。たとえば、人間や犬が生きていること、石のような無機物…more
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『AIの倫理リスクをどうとらえるか 実装のための考え方』訳者あとがき
2023年7月4日本書は2022年7月に出版された、Ethical Machines: Your Concise Guide to Totally U…more