HONZ記事
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『澤野工房物語』下駄とジャズの二刀流で、細く、長く、好きを貫く
2018年11月19日大阪の新世界において、下駄屋を営む澤野 由明氏。彼は創業100年を超える老舗「さわの履物店」を経営する人物だ。この下駄屋の店主がなぜ…more
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『いま、息をしている言葉で。「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』なぜ現代に古典が蘇ったのか
2018年11月18日"2006年9月、創刊8タイトルがずらりと店頭に並んだのを目にした時の興奮はいまだにおぼえている。新しい文庫レーベルの誕生に胸躍らせ…more
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今週のいただきもの:2018年11月11日週
2018年11月17日最近、ドレッシングはオリーブオイル、白ワインビネガー、マスタード、塩胡椒を混ぜて作っています。油と酢は混ぜると乳化しますが、数分で分…more
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『たそがれてゆく子さん』新人の老人の心得を学ぶ
2018年11月16日人生に迷ったり、不安になったりしたときに先人の、特に女性作家のエッセイには助けられてきた。中山千夏さん、佐藤愛子さん、林真理子さん…more
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知らなかった東京裏面史、『ふたつのオリンピック』
2018年11月13日分厚いのに一気に読んでしまった! 迫力の一冊。著者は誰かって? そう、あの『東京アンダーワールド』のロバート・ホワイティングだ。60…more
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今週のいただきもの:2018年11月4日週
2018年11月10日寒くなると鍋を食べる回数が増えますが、毎回同じだと飽きてしまいますよね。最近私が気に入っているのは、韓国風の彩り野菜と牛肉の七色鍋で…more
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『ごみ収集という仕事 清掃車に乗って考えた地方自治』ごみ収集の現場は、ティール組織そのもの
2018年11月9日偶然見つけた一冊は、『ごみ収集という仕事 清掃車に乗って考えた地方自治』。地方自治や行政学を専門とする研究者が、新宿区で9ヶ月にわた…more
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『広重TOKYO 名所江戸百景』広重の足跡をたどりながら浮世絵と過ごす上質な時間
見開きの右頁全面には、歌川広重の名所江戸百景から選んだ一枚の浮世絵。左頁には広重がその浮世絵を描いた場所の地図と、浮世絵に描かれてい…more
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『現代経済学 ゲーム理論・行動経済学・制度論』経済学はどこに向かうべきなのか?
2018年11月8日本書は、経済学とは何かという答えを示す代わりに、現在の経済学の広範で多様な様相を整理することで、そもそもなぜこの問いに対して簡潔に答…more
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『ムンク展 共鳴する魂の叫び』公式ガイドブック
いまムンク展が上野の東京都美術館にて開催中です。本書は展示の魅力を深めるためのフルカラー公式ガイドブックですが、非常に読みやすい構成…more