HONZ記事
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今週のいただきもの:2016年10月9日週
2016年10月15日今月13日タイの国王が亡くなり、喪に服すため国民の多くが黒い服を着ているそうです。葬儀に参列する際、日本では黒の喪服を着ることが一般…more
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『身体はトラウマを記録する 脳・心・体のつながりと回復のための手法』 世界的第一人者による記念碑的大著
戦場体験、交通事故、家庭内暴力、性的虐待、ネグレクト…。人はそうした恐ろしい経験によって、絶望的なまでに過去に囚われてしまうことがあ…more
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あなたも知りたくないですか? 『医者とはどういう職業か』
2016年10月14日医業を営んでいるわけではないけれど、医学部で教える身として、医者関係の本はけっこう手に取ることが多い。しかし、残念ながら、どう考えて…more
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出会った、食べた、襲われた!『逃げろツチノコ』伝説の奇書、待望の復刊
明らかに首か肩を狙って飛んできた奇妙な生物は、素石にすんでのところで身をかわされて、地面に落ちた。その姿を見て、素石は息を呑む。ヘビ…more
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『生と死のケルト美学』アイルランド人に学ぶ、アートシンキングという思考法
本書で紹介するケルトとはアイルランドのケルトのことである。そして、このアイルランドのケルト文化を、『静かなる男』、『ONCE ダブリ…more
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『住友銀行秘史』戦後最大の経済事件、イトマン事件を告発したのは私です
2016年10月12日本書は、日本における「戦後最大の経済事件」と言われたイトマン事件を、銀行側からの証言で綴った貴重な資料である。当時、自分は住友銀行東…more
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『竜宮城は二つあった ウミガメの回遊行動と生活史の多型』 役に立たない面白い研究
"「将来の野外生態学を担う若者に刺激を与えるような楽しい本を提供する」ことを目的とする『フィールドの生物学』シリーズの最新作である。…more
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『トランプ』氏の圧勝か!? ただし評伝の面白さで比べるなら…
2016年10月11日本書が発売されるにあたり、本人はこう言ったそうだ。”買うな! 退屈な本だ!” しかしこの言葉こそが、好奇心をかき立てる、最強のセール…more
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『身体はトラウマを記録する 脳・心・体のつながりと回復のための手法』
本書は、凡百のトラウマに関する啓発書とはちがう。本書は、自伝的な要素を有し、著者の精神科医としての、そしてトラウマに関する世界的な研…more
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『いま世界の哲学者が考えていること』21世紀の哲学は、現実社会の問題に対してどう向き合って行くのか?
2016年10月10日本書は先ず、意識を分析する17世紀の「認識論的転回」、言語を分析する20世紀の「言語論的転回」、それに続く20世紀後半の「ポストモダ…more
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『なぜ、無実の医師が逮捕されたのか』 99.9%という有罪率の壁を乗り越えた刑事裁判
2016年10月9日10年ほど前に、業務上の過失により患者(妊産婦)を死亡させたとして逮捕された、産科医をめぐる刑事裁判「福島大野病院裁判」について、ご…more
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売切御免! 『最後の秘境 東京藝大』が手に入らぬ人は、これを読みながら待つべし!
子育て中の母親としては、どういう子育てをするとこういうカオスな天才が作られるのかが気になって仕方ありません。良い意味で「親の顔が見て…more