HONZ記事
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『コネクトーム 脳の配線はどのように「わたし」をつくり出すのか』
2015年11月18日本書は神経科学の新領域・コネクトミクスを、広く一般の読者に紹介するものである。21世紀は、「脳の世紀」と言われることもある。宇宙でも…more
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『私のインタヴュー』「女優の私」から「個人の私」へ
5歳で映画界デビューを果たし、年に20本も30本も映画に出演した子ども時代、小学校に通い学ぶ機会さえ与えられず、親類縁者の生活を担っ…more
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就職先、南の島 『日本を愛した植民地 南洋パラオの真実』
本書の舞台は、ミクロネシアである。ただ、そういわれても、茫洋として掴みにくい。だから副題に「南洋パラオ」と入っているのだろう。観光地…more
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2015年、今年一番本が売れた日はいつか?
「休日前+ジャンプコミックス発売日」が勝利の方程式!?このノーベル賞のニュースや、先月の実話誌売上と山口組抗争の相関を眺めながら「出版界はいかに様々な事象に影響を受けてなりたっていること…more
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『スーパーベターになろう!』ゲームで変える、あなたが変わる
VR元年とよばれる2016年を目前に控え、ゲームの位置づけが大きく変わってきているという。一つはテクノロジーの進化によって、バーチャ…more
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『信頼はなぜ裏切られるのか―無意識の科学が明かす真実』
「信頼」は手強い代物でもある。なぜなら、人を信頼するということは、自分の運命や成功を一部なりとも人の手に委ねるということなので、そこ…more
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「11月の今月読む本」その3 それは凄まじい破壊力だった!
2015年11月15日「今週のSOLD OUT:2015年11月8日週」でも既報のように『冒険歌手』のインパクトはすごかった。読んだ者は悪夢を見、しかし誰…more
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『イスラムの読み方 その行動原理を探る』イスラムが都市で過激化する本当の理由
世界を震撼させた、パリでの同時多発テロ。この事件を深く読み解くためには、イスラム教そのものを深く理解する必要がある。なぜテロが、止ま…more
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今週のSOLD OUT:2015年11月8日週
2015年11月14日塩田 春香がレビューを公開するやいなや、ものの1時間でSOLD OUT。さらに在庫がないにもかかわらず仲野 徹が追い打ちをかけ、話題…more
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HONZイチオシ伝説の再来 『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』
ヤマケイ、たぶん調子にのっているんだろう。そうでないと、こんな本を再刊しようなどという話はでないはずだ。偉大なる冒険ノンフィクション…more
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※閲覧注意 『図説“特殊性欲”大百科 “ビザール”の生態学』
2015年11月13日本書は、Agnes GIARD, Le Sexe bizarre: Prat iques érot iques d ’aujourd…more
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「11月の今月読む本」その2 2015年No.1 ノンフィクション登場!
2015年11月12日朝会は静かに続く。久しぶりの早朝ということもあり、みんなまだ半分寝ているようだ。いつもはチャチャを入れたり突っ込んだりの仲野も麻木も…more
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『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』これ以上ありえない冒険なんて、ありえない! 絶対にっ!
"ジャングルで出会った、みぞおちに大きな傷のあるおじいちゃん。昔の戦で矢が刺さった痕だという。その当時の戦では、逃げ遅れた者は敵に殺…more
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『宇宙背景放射 「ビッグバン以前」の痕跡を探る』 実験物理学者の戦国時代
実験物理学者である著者は、宇宙誕生の謎を解き明かすための研究現場が実際にはどのようなものか、理論家がよりどころとするデータはどのよう…more