2014年6月
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『背信の科学者たち』-編集者の自腹ワンコイン広告
2014年6月20日一度は絶版になった本が、再び世に出るチャンスは非常に低いというのは「出版界の常識」です。二度も絶版になった本が復刊される確率は限りな…more
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そこまできてる『1000ドルゲノム』の時代に備えよ! 新刊超速レビュー
分厚い本である。内容もやさしくはない。しかし、10年後には、自分の健康が気になるすべての人が理解しなければならない内容を含んでいる。…more
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絶滅の最前線 『ねずみに支配された島』
2億年前は「1000年に1種」の頻度だった生物の絶滅は、人間の歴史とともに飛躍的に増加し、今や「1年に4万種」という絶望的な領域に達…more
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「森の図書室」オープニングパーティに参加してきた!
2014年6月16日"渋谷駅から道玄坂を上り、道玄坂交番前の交差点に出る。この時期、雨に濡れたくなければ渋谷マークシティの中を通りぬけてくればいい。信号…more
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『ヨーロッパ覇権以前 (上下)』by 出口 治明
2014年6月15日マクロ経済学は「ルーカス批判(1976年)」の前後では全く様相を異にする、と言われているが、歴史学も、おそらくウォーラーステインの「…more
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ペペロンチーノを科学する世紀の奇書『男のパスタ道』は「いきの構造」にならぶ(かもしれない)名著である
こんどはペペロンチーノで本を一冊である。さすがにこんどは、ペペロンチーノのレシピを27も紹介する、という愚を犯しはしていない。美味し…more
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『mitonote(ミトノート)』-市役所職員の自腹ワンコイン広告
水戸市役所・みとの魅力発信課では、『mitonote(ミトノート)』という冊子を制作しています。単純に観光に結びつくようなものではな…more
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『「科学者の楽園」をつくった男 大河内正敏と理化学研究所』 殿様がつくった夢舞台
本書は、「科学者の楽園」とまで呼ばれた理化学研究所の誕生から、理研コンツェルンの発展、そして戦後のGHQによる解体までを追いかける。…more
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【プレゼント企画】祝!復刊決定『背信の科学者たち』を抽選で10名様に
ついに『背信の科学者たち』の復刊が正式に決定しました。講談社から、6月20日に発売されます。しかも、この復刊版が凄いんです。巻末の訳…more
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『キルギスの誘拐結婚』 - ある日突然、花嫁に
山や湖に囲まれたこの美しい国には、今なお続く信じ難い現実がある。それは仲間を連れた若い男が、嫌がる女性を自宅に連れていき、一族総出で…more