2022年6月
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ただただ、そばにいたい……『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』
2022年6月30日本書には冒頭から最後までアザラシへの愛が詰まっている。 小学生で出会い恋い焦がれ、現在は日本で唯一のアザラシ保護施設「オホーツクとっ…more
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『怪虫ざんまい 昆虫学者は今日も挙動不審』を読む
タイトルを見ただけで楽しくなっちゃうし(うんうん、そりゃあ昆虫学者は挙動不審にもなるよねw)、装丁に描かれた昆虫たちがまた、妙におか…more
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『地球外生命』地表から水が消える前に宇宙へ移住を!
2022年6月28日地球外生命の探求は、生命はどのように誕生したかという生命起源をめぐる根本問題と直結する。本書は分析化学を専門とする著者が、地球外生命…more
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『生命機械が未来を変える』を読んだら、日本の大学が束になってかかってもMITに負けるのではないかと心配になってきた
2022年6月27日『生命機械が未来を変える』ご恵送いただいたこの本、たいそうなタイトルやなぁと思いつつ軽い気持ちで読み始めたのだが、一気に読了。そして…more
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友好的なのが何より大事 『ヒトは〈家畜化〉して進化した──私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか』
ヒトはどうやって協力的なコミュニケーションを行うことができるようになったのか。 本書は、その問いに対してひとつの回答を与えようと…more
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知識が好奇心の源『子どもは40000回質問する』
本書によると、好奇心は、少し知っていることが肝心だと言う。全く知らないのでは手が伸びない。反対に知りすぎていても好奇心は育たない。そ…more
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今週のいただきもの:2022年6月19日週
2022年6月25日先日、あるお店で食べた鶏手羽の台湾風煮込みがとてもおいしかったので、家でも作ってみました。 手羽元を沸騰した湯に入れ、表面のアクを取…more
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今週のいただきもの:2022年6月12日週
2022年6月21日湿度が高いとあらゆる動きが緩慢になるのですが、そんな時は中華を食べてやる気を出すことにしています。最近、作ってみて我が家で好評だった…more
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『朝日新聞政治部』未来をつかみそこねた新聞社の話
2022年6月18日優秀な記者が関係者はすべて実名で朝日新聞の内幕を明かしているのだ。これほど迫力ある内部告発があるだろうか。大新聞中枢の権力闘争、政権…more
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『考えて生きる 合理性と好奇心を併せもつ』
2022年6月12日著者は、元日本マイクロソフト社長の成毛眞氏と「2ちゃんねる」の創設者であり論破王と呼ばれるひろゆき氏による雑談を纏めたものである(※…more
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今週のいただきもの:2022年6月5日週
2022年6月11日先日所用のため、千葉の東金へ行きました。東金の道の駅もすばらしく、野菜はもちろん、キムチ(ふるさと納税の品にもなっている富子のキムチ…more
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『人は2000連休を与えられるとどうなるのか』前代未聞の実験の果てに辿り着いた場所とは……?
2022年6月10日連休。なんと甘美な響きだろう。 ラジオの番組作りの仕事は面白いのだが、ネックは休みがとりづらいことかもしれない。先日のゴールデンウィ…more
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正しい歴史観を持ってウクライナを理解するために『中学生から知りたいウクライナのこと』を読もう!
2022年6月9日ウクライナについてのニュースを連日見ているのに、その国について何も知らなかった。恥ずかしい限りである。いかに知識がないかを思い知らさ…more
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人を「叱る」ときに脳は快感を感じている 『〈叱る依存〉がとまらない』
あなたのまわりに「叱る」人はいるだろうか。「怒る」ではなく「叱る」人だ。 叱るには「親や上司など指導する立場の人が、未熟な人を注意す…more