サイエンス
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そもそもなぜ地球外天体は地球に到達するのか?──『ダークマターと恐竜絶滅―新理論で宇宙の謎に迫る』
2016年4月25日目の前の生活に一生懸命だと意識することもないが「我々はみな宇宙の中にいる一生物」なのである。地面が平らに見えても実際はほぼ球体である…more
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『ゲノム革命 ヒト起源の真実』 ゲノムは口よりものを言う
"ゲノミクスによる霊長類起源の研究を開拓した一人でもある著者は、本書を通して「ゲノムがなぜどのようにして人類の過去に関するこれほどパ…more
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脳科学について知りたい人へ最初に渡したい一冊──『メカ屋のための脳科学入門-脳をリバースエンジニアリングする-』
どのように物を見て、情報が脳の中を伝わっていくのか? 身体への指令はどうやって出され、脳はどのように概念を形成するのか? 脳は非常に…more
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『知能はもっと上げられる 脳力アップ、なにが本当に効く方法か』
2016年3月31日知能は上げられない――それは生まれつきの能力であり、大きく伸ばすことは難しい。研究者も、多くのひとびとも、そう考えていた。ところが、…more
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将来のためじゃない、面白いから好きになる『算数好きな子に育つたのしいお話365』
「わかった!」「解けた!」「できた!」ではなく、「なんで?」「ふしぎ!」がベースにあること。どうしてそうなるのか、それはどうすれば証…more
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『学びとは何か』乳幼児の言語発達から超一流の学びまで
最終章には子供用の玩具の選び方、数多ある遊びのプログラムを目利きする考え方、そして探究する子を育てるためのシンプルな鉄則に触れている…more
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『蘇生科学があなたの死に方を変える』
2016年3月24日本書は、蘇生術の歴史を丹念に説き明かすともに、蘇生科学の研究の最前線を追い、さらには、タブー視されがちな倫理の問題にまで踏み込んだ骨…more
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『ダークマターと恐竜絶滅 新理論で宇宙の謎に迫る』
2016年3月23日この本のテーマは、ダークマターと恐竜絶滅との驚くべき関係である。ランドール博士が2013年に共同研究者と共に提唱した最新理論「ダブル…more
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全世界の本を分析した研究記録──『カルチャロミクス 文化をビッグデータで計測する』
カルチャロミクスとは耳慣れない単語だが、歴史上の変化を定量的に示す、言語や文化、歴史の新たな研究手法のことをそう呼称している。その活…more
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『自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 』すべては他人事ではなく、自分自身である
2016年2月23日広い知見に触れているつもりでいても実は自分の考えを補強してくれるものばかり見てしまう「確証バイアス」、自分は平均より上だと思いたがる…more
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『発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ』 欠如ではなく、ずれ
" 本書で取り上げられる発達障害は、教育現場でその問題が指摘される自閉症スペクトラム障害やディスレクシアなどから、遺伝子疾患によるウ…more
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『戦争の物理学 弓矢から水爆まで兵器はいかに生みだされたか』
2016年2月19日「科学知識の普及の一助となるよう願っている」と著者が序文に書いているように、本書の対象はあくまでも「科学者でない人々」だ。説明に際し…more
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知的興奮、大爆発!『生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学』
生命がどのようにして誕生し、進化してきたのか?だれもが興味をいだくテーマだ。完全にわかるということはありえない。しかし、あたらしい技…more
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『文化進化論 ダーウィン進化論は文化を説明できるか』 文化も生物のように変異し、競争にさらされ、受け継がれていく
"ダーウィン進化論は、信じられないほど少ない仮定で、驚くほど多くのことを説明してしまう。なにしろ、100万種以上といわれるほど多様で…more