刀根 明日香
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『ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯』
岡本の人生を辿ることは、当時のアラブ諸国の歴史を辿ることでもある。アラブ全域に絶大な影響力を持つエジプトの大統領、ガマル・アブドル・…more
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「おもてなし」の職人さん『配膳さんという仕事』
"本書は、1996年に大阪の向陽書房から単行本『京の配膳さん』を大幅加筆したものである。もともとは、1988年1月から1990年3月…more
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『ふくしま原発作業員日誌』原発作業員が安心して働ける社会を目指して
本書は東京新聞で連載されている「ふくしま原発作業員日誌」(2011年8月〜2019年10月)に大幅に加筆を加え書籍化したものである。…more
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時系列に沿った「因果の物語」が通じなくなった世の中で生まれた新しい哲学『時間とテクノロジー』
2020年1月17日過去と現在の境目がなくなったとき、私たちには何が起こるのか。著者は”「因果の物語」の終焉”と表しているが、その次に来る「物語」とは何…more
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著者インタビュー『哲学と宗教全史』出口治明氏
2019年10月29日私は出口さんと話してみたかった。『哲学と宗教全史』は私を1段も2段も高みに上げてくれた(ような気がした)。出口さん、この本どうやって…more
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『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』
著者の小林宙(そら)くんは、15歳でタネの会社を起業した。会社の名前は、「鶴頸(かくけい)種苗流通プロモーション」。会社のホームペー…more
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『哲学と宗教全史』読み終えたとき、旅がはじまる
本書では、どのような人物がどんな宗教や哲学を生み出してきたのかを歴史の流れの中で学ぶことができる。今までの歴史本よりも人物にスポット…more
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『サカナ・レッスン』魚を捌いて市場に出向いて、日本の魚文化を体験しよう
2019年7月17日本書は、前著『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』で日本で熱烈な支持を受けたキャスリーン・フリン氏の日本訪問記だ。築地で、料理教…more
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二度と帰らない 昭和ノスタルジー『夜間飛行』
「ビートルズがタラップを降りて来た翌年には、青白い顔にソバカスを散らしたツイッギーがやって来た。」時は昭和40年、女性の色気ある仕草…more
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『フェルメール』写真家・植本一子のフェルメール「全点踏破」の旅
2018年12月17日"このように、あなたが実際に旅に出たような錯覚に陥るのは、植本一子さんの文章が、美術館に流れる空気の流れと、彼女の繊細に揺れ動く心を…more
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行きずりの人々と心を通わす『辺境の路地へ』
2018年9月17日本書は、著者の上原善広が北は北海道から、南は沖縄まで、全国の「路地」を旅したルポタージュをまとめたものである。昔の事件、事故、怪談話…more
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『軌道 福知山脱線事故 JR西日本を変えた闘い』
2018年5月21日福知山線脱線事故 ー 2005年4月25日、JR西日本の宝塚駅発の電車がカーブを走行中に脱線、107名の死者と592名の負傷者を出し…more
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生きていると出会う景色がある『野生のベリージャム』
本書は、小島聖が都会と大自然を行き来するなかで感じたものを記したものである。バックパックで何日も自然のなかで過ごす旅行記としても面白…more
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『バナの戦争 ツイートで世界を変えた7歳少女の物語』シリア情勢を知る最適な一冊
"そして最後に、本書の素晴らしいところは、暗い話ばかりでは決してないということ。希望が日常を眩しく照らす場面こそが、本書の一番の魅力…more
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『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』「民族協和」を目指した学生たち
2017年12月17日本書は、著者が建国大学卒業生たちを訪れ、大学時代の様子や卒業後の人生についてインタビューしたのをまとめたものである。建国大学が傀儡国…more