HONZ記事
-
『ブルマーの謎 <女子の身体>と戦後日本』ブルマー教授が出来るまで
2016年12月11日『ブルマーの謎』は、最近ではすっかり見ることもなくなった女子体操服の「ぴったりブルマー(密着型ブルマー)」をテーマにした一冊である。…more
-
『文庫X』は、HONZでおなじみのあの一冊! 正体を隠すことで、どれだけ読者層が変わったのか?
今年、注目を集めた本ランキングというものがあったら、間違いなく上位に入ってくるだろう1冊があります。それが『文庫X』。盛岡のさわや書…more
-
『21世紀の戦争テクノロジー 科学が変える未来の戦争』
本書は、Everett Carl Dolman, can science end war? (first published in …more
-
今週のいただきもの:2016年12月4日週
2016年12月10日ティファニー初のドキュメンタリー映画『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』を観ました。原題は『Crazy About Tiffa…more
-
『毎日こなべ』食材の味を吟味しながら、少しずつ頂く
『まいにち小鍋』では、色々な鍋料理を作るために必要な小鍋のバリエーションも紹介されている。ひとつは基本の土鍋(鍋の種類に応じて白色と…more
-
『浅草博徒一代 アウトローが見た日本の闇 』この一冊がボブ・ディランの魂を揺さぶった(のかもしれない)
ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞とともに、ある一冊の文庫が突如脚光を浴びた。浅草一帯に勢力を張った伝説の博徒、伊地知 栄治の生涯を…more
-
えっ!ウチと違う!? 『お雑煮マニアックス』
2016年12月9日日本初のお雑煮のムックである。著者の粕谷浩子さんは、お雑煮が好きすぎて、各地の食べ比べレトルトパックの会社を立ち上げた情熱の人だ。そ…more
-
慟哭のノンフィクション 『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』
2007年におきた『名古屋闇サイト殺人事件』は、ネットで知り合った見知らぬ同士がおこした事件であったこと、まったく面識のない女性が帰…more
-
『マイクロバイオームの世界 あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち』 研究の全体像を見渡せる概論的読み物
近年、わたしたちの体内や体表面に驚くほどの微生物がいることが明らかになってきた。人間の体にある細胞のうち、なんと90%が微生物のもの…more
-
『ロレンスがいたアラビア (上、下巻)』サイクス=ピコ協定からバルフォア宣言まで
1918年、トーマス・エドワード・ロレンス大佐はバッキンガム宮殿に呼び出される。ジョージ五世は笑顔で「贈り物があるんだよ」と語りかけ…more
-
『会議でスマートに見せる100の方法』働く時間があったら昼寝しろ!
会議でスマートに見えること。それが私の一番の望みだが、だれだってそうだろう。とはいっても、会議中は眠くなったり、次の休…more
-
『超監視社会 私たちのデータはどこまで見られているのか?』
2016年12月7日監視は、きわめてプライベートな面にまで及ぶ。あなたの携帯電話は、あなたがどこに住み、どこで働いているかを追跡している。週末や夜をどこ…more
-
『晴れたら空に骨まいて』人を弔うのは、こんなにも愛しく楽しいことなんだ!
2016年12月6日「死」とは、「生」という長いすごろくのゴールなのだ。ではそのすごろくを辿りながら、その人が死んだ後の自由な見送り方を取材してみよう。…more
-
『宇沢弘文 傑作論文全ファイル』経済学は人を幸せにしているのか?
2016年12月5日本書は、故宇沢弘文先生の研究生活の後半40年にわたる代表的な論文をひとつの形にまとめたものである。宇沢先生のノートパソコンに入ってい…more