HONZ記事
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『生き物の死にざま』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年3月8日テレビで取り上げられたものの売れ方というのは出版業界に限らない、大事なポイントでしょう。本についても「この人がテレビで薦めたら売れる…more
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今週のいただきもの:2020年3月1日週
2020年3月7日今年の春は、山菜をたくさん食べようと心に決めていました。うるい、こごみ、うど、せり、ふきのとうなどを天ぷらにしてよく食べています。山…more
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『戦争は女の顔をしていない 1』女たちの独ソ戦の記憶、決死の覚悟で求めたものとは
発売直後から、私のSNSのタイムラインには「あの名作がついに」「まさかのコミック化」と、賛辞のコメントが相次いだ。独ソ戦という、日本…more
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『2050年 世界人口大減少』と『人口で語る世界史』2050年以降の世界人口は減少に転じるのか?
2020年3月6日国連予測では今世紀末に110億人に達する世界人口が、思いのほか増加しないとする見方の背景にあるものとはmore
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『ヒトの目、驚異の進化』「視覚の進化革命」がここから始まった
ヒトの目、驚異の進化 (ハヤカワ文庫NF) 作者:マーク・チャンギージー 翻訳:柴田裕之 出版社:早川書房 発売日:2020-03-…more
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『がん免疫療法の突破口(ブレイクスルー)』ブレイクスルーに至る100年史
2020年3月5日がんの治療の世界で、今世紀に入ってから、まさにそのブレイクスルーが起こった。本書は、そのブレイクスルーに至るまでの、100年以上にわ…more
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科学の歴史がこの一冊に!──『世界を変えた150の科学の本』
この『世界を変えた150の科学の本』は、科学の歴史上重要とみられるサイエンスノンフィクション(か、またはそれに類する論文など)を15…more
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『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』あえて、幼い子どもがいる家庭にすすめたい
新たな地平を開拓する学術書でもなく、悩みを解消する自己啓発書でもなく、武器を与えるビジネス書でもない。ジャンルわけは難しいが、誰に贈…more
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新型コロナウィルスだけじゃない、伝染病のノンフィクションを読んでみよう!
2020年3月1日主だった感染症のノンフィクション一覧です。雑誌に掲載されたのは10年ほど前ですが、いま読み直してみても、歴史的に価値のある作品ばかり…more
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ドミニク・チェンって何者だ? 『未来をつくる言葉:わかりあえなさをつなぐために』
ドミニク・チェンとは何者か? その出自から、お互いがわかりあえることは根本的なところで不可能だという。しかし、ではなくて、だからこそ…more
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今週のいただきもの:2020年2月23日週
2020年2月29日先日、おいしそうな芝海老が安かったので唐揚げにしました。芝海老の名前の由来は、かつて東京湾の芝沖で沢山穫れたことから。現在の東京湾で…more
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『クリーンミート 培養肉が世界を変える』若者たちは培養肉で新たな緑の革命を目指す
"2013年にマーク・ポストとピーター・フェアストラータというオランダ人研究者2人が、世界初の培養肉で作られたハンバーガーを発表した…more
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『シン・ニホン』未来を予測するのに一番良い方法は、それを発明することである
2020年2月28日本書は10年前の名著『イシューからはじめよ』の続編とも言える、ファクトベースの現状分析に基づいた、新たな時代に向けての日本社会への提…more