HONZ記事
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『熱源』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年2月11日"第162回の直木賞を受賞した『熱源』。もちろん小説ですが、実在する人物を主人公に据えたことでノンフィクション読者にも興味を持たれて…more
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『最期の言葉の村へ──消滅危機言語タヤップを話す人々との30年』 言語とともに消え去っていくものたち
「言語はなぜ消滅してしまうのか」。1980年代、当時大学院生だった本書の著者は、その謎を明らかにしたいと切望し、単身で熱帯雨林の奥地…more
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皆ひとしく、その時に向かっている 『エンド・オブ・ライフ』
2020年2月9日"本書は、在宅終末医療を扱ったノンフィクションである。著者は、『エンジェルフライト』で開高健ノンフィクション賞を受賞し、震災の絶望か…more
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今週のいただきもの:2020年2月2日週
2020年2月8日八百屋に空豆が並び始めました。地中海や西南アジアが原産とされる空豆は、日本へは8世紀ごろに渡来しました。インド僧の菩提仙那が渡日し、…more
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『息子たちよ』週1日「五時間の父親」が2人の息子に寄せた思い
"著者は「本の雑誌社」の創業メンバーで文芸評論家としても名高い。書評を切り口に、家族の思い出を重ねるエッセー形式で、息子たちへの思い…more
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『生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想』人生がどうしようもないほど暗くむなしいときに悲観を楽しむ方法論
こんな暗い感情を披瀝したところで会話が盛り上がるはずがなく、賛同が得られるわけでもなし、むしろメソメソうるさい奴だ、望みどおり早く消…more
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『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる』
紙の本をはじめとする印刷媒体から、デジタル媒体へーー私たちの読む体験は劇的に変わろうとしている。では、そのことは、読む脳にどんな影響…more
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年収が上がれば上がるほど幸せになれるのか?──『幸福の意外な正体 ~なぜ私たちは「幸せ」を求めるのか』
2020年2月5日幸福とは何なのだろうか。ほしかったものを手に入れた時、おいしいものを食べた時、僕は幸福を感じるが、どれほどの幸せでもすぐに慣れてしま…more
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『ちくわぶの世界』を読んで悔い改めよ!喰い改めよ!
2020年2月4日ちくわぶを愛し、その素晴らしさを世に広めようとする丸山晶代さんによるちくわぶ偏愛本。ツッコミどころ満載なれど、ちくわぶ嫌い、ではなく…more
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『2050年のメディア』メディアの栄枯盛衰を辿る記録
『2050年のメディア』は著者の下山進が文藝春秋に入社した1986年から、慶應大学湘南藤沢キャンパスでこのタイトルの講座を持つまでの…more
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『12人の花形伝統芸能-覚悟と情熱』を読んで古典芸能を見に行こう
"日本の伝統芸能である歌舞伎、文楽、能・狂言、演芸、それぞれから3人ずつ、計12人の「若手」が語り尽くしたインタビュー集である。かゆ…more
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今週のいただきもの:2020年1月26日週
2020年2月1日先日、自宅で4種のカレー(チキンとトマト、キーマ、ほうれん草とひよこ豆、かぼちゃ)とコールスローを作り、バスマティライスを炊いてカレ…more