2017年4月
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今週のいただきもの:2017年4月23日週
2017年4月29日映画『メットガラ ドレスをまとった美術館』を観ました。メットガラとは、ニューヨークのメトロポリタン美術館(MET)を舞台に、1946…more
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『ダイエットの科学 「これを食べれば健康になる」のウソを暴く』
2017年4月28日本書は、「Diet Myth」(ダイエットの神話)という原題が示すとおり、そうした「ダイエット(そして栄養全般)の神話」を明らかにし…more
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どうしても手元に欲しかった本『失われたパリの復元 バルザックの時代の街を歩く』
19世紀パリの専門家にして稀代の古書コレクターである鹿島茂は、30年ほど前のことマルシアルという銅版画家が『いにしえのパリ』という画…more
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『廃墟遺産』あったかもしれない風景に想いを馳せて読む
そこにあったかもしれない風景は、永遠に計画に関わった人たちの幻想のまま終わった。建築されずに終わったテーマパーク、建築されたが一度も…more
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犬! 飼わずにはいられない!──『ジャングルの極限レースを走った犬 アーサー』
2017年4月25日本書はその名の通りに、極限レースを走った犬についての一冊である。極限レースを走った犬ってなんじゃそら、犬をわざわざレースに連れて行っ…more
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『字が汚い!』あきらめるのか? それとも本気を出すのか?
2017年4月24日"表紙いっぱいに汚い字が踊っている! その汚さに引き寄せられてしまった。 “何というか、筆跡そのものが子供っぽくて拙いのだ” …more
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『色という奇跡 母・ふくみから受け継いだもの』それは色の神秘を紡ぎだす営み
2017年4月23日著者の志村洋子は人間国宝の染織家、志村ふくみの娘で、自身も染織作家である。祖母の豊から数えて三代目。志村ふくみは随筆の名手としても知…more
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今週のいただきもの:2017年4月16日週
2017年4月22日長崎に行ってきました。出島や島原など、長崎には歴史の舞台となった場所が数多くあります。世界遺産に登録されたグラバー邸は、南山手の外国…more
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『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』
2人は人間関係の基本単位だが、クリエイティブ・ペアは1プラス1を無限大にできる。2人は躍動感あふれる単位でもある。著者の言葉を借りれ…more
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『本屋、はじめました』と『ローカルブックストアである』本屋の仕事の本質は、「待つ」に凝縮されている
2017年4月21日本屋の仕事の本質は、「待つ」に凝縮されているのではないかと言う。本との出合いを求めていつかやって来るかもしれないたくさんのまだ見ぬ客…more
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『情報と秩序 原子から経済までを動かす根本原理を求めて』
2017年4月20日世界でもっとも経済が洗練されている国は日本──それが本書Why Information Growsの著者セザー・ヒダルゴらの開発した…more
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『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』受け身であること、それは最高のエンターテイメントである
2017年4月19日「HONZで紹介する本って、どんな基準で選んでいるんですか?」そう聞かれることは結構多いのだが、いつも歯切れの悪い回答になってしまう…more
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『太陽王ルイ14世 ヴェルサイユの発明者』文化現象の北極点を創った男
2017年4月18日時間や空間を図るには確かな基準点が必要となる。しかし、贅沢や美しさという抽象的なものにも基準となる点や線は存在するのだろうか。フラン…more














