2020年7月
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『ホスト万葉集』“夜の街”で愛を囁く光源氏の末裔たち
2020年7月16日歌舞伎町のホストたちが月イチで「出勤前歌会」を開き、短歌を詠んでいた。ホストクラブや飲食店など十数軒を束ねる「スマッパ!グループ」会…more
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今週のいただきもの:2020年7月5日週
2020年7月11日ナスがおいしい季節ですね。ナスはインドの東部が原産地とされ、日本には1000年以上前にもたらされました。平城京の長屋王邸宅跡から出土…more
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『SDGs投資 資産運用しながら社会貢献』「資本主義の父」渋沢栄一、SDGsとの深い関係
本書は、金融の素人にはわかりにくい、ESG(環境・社会・企業統治)とSDGsの違いや、SDGsを実現するための「インパクト投資」とい…more
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稀代の名医、その壮絶なる生涯『評伝 関寛斎 1830-1912:極寒の地に一身を捧げた老医』
2020年7月10日江戸時代、文政年間から大正元年まで生きた医師・関寛斎。佐倉順天堂に学んだ寛斎は名医の誉れ高く、徳島藩の御典医に召される。その地に医学…more
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これは民主主義崩壊への序曲なのか 『公文書危機』
2020年7月9日昨年、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞した、毎日新聞の好評連載「公文書クライシス」。本書はその取材班が、取材の手の内を明か…more
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『北斎になりすました女 葛飾応為伝』歴史の闇に隠れた鮮やかな生涯
2020年7月7日本書は画家・葛飾北斎の娘に焦点をあてたものだ。当時は江戸ナンバーワンの人気絵師である北斎の元に、その絵の技術を手に入れようと、多くの…more
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『武器としての「資本論」』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年7月6日ポストコロナ、アフターコロナというタイトルや惹句がつく本が増えてきました。そんな中、コロナ時代を考える本として話題になっているのがこ…more
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今週のいただきもの:2020年6月28日週
2020年7月4日もうすっかり夏ですね。売り場に並ぶゴーヤを見たら、無性にゴーヤチャンプルーが食べたくなりました。ゴーヤは熱帯アジアが原産です。日本に…more
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『いつも、日本酒のことばかり。』日本酒専門ライター、渾身の一冊!
"政府の緊急事態宣言でSTAY HOMEを強いられた日々、楽しみは専ら食事だった。家で晩酌をする機会が多くなると美味しいお酒が欲しく…more
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『ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか』「正しさ」という思考停止、集団暴走の仕組みを学ぶ
"白いシャツにジーパン姿の約250人が室内で足を一斉に踏みならす。「ハイル、タノ」の大声とナチス式敬礼で指導者に忠誠を誓う。屋外に出…more
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『合成テクノロジーが世界をつくり変える』生命・物質・地球の未来と人類の選択
2020年7月2日本書は、人類の及ぼす惑星規模の変化を、テクノロジーの面から探究する。今や人類は、自然の仕組みの最も奥深くまで手を延ばし、それをつくり…more
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『ルポ百田尚樹現象』私たちが知りたかった「社会の見取り図」がここにある!
"いつの頃からか書店の棚に「反日」や「愛国」を打ち出した本ばかり並ぶようになった。百田尚樹はその棚の常連である。ネットでもその存在感…more