教養・雑学
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『お墓の大問題』入るだけでも、こんなに大変!
2016年10月2日墓。それは、21歳の私には想像もつかないほど遠く感じるテーマである。しかし、墓は限りなく現実的なテーマだ。義務教育さえ終わってしまえ…more
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『ジビエ教本 野生鳥獣の狩猟から精肉加工までの解説と調理技法』自分で獲って、自分で捌く
2016年9月30日著者である依田誠志シェフの特別な所は、自分で獲ったジビエを「ラシャッス」で提供していることである。散弾銃だけでなくライフルも所持する…more
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『ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか』「知識」から「実践と存在意義」への大変革
2016年9月13日もう30年近く前の話になるが、ハーバード大学の合同卒業式で、ビジネススクールの総代のスピーチが始まると、ロースクールの学生達から激し…more
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謝罪道という様式美『謝罪大国ニッポン』
2016年8月29日ベッキーや舛添要一前東京都知事をはじめ、謝罪のやり方を誤ったことで、奈落の底に追い込まれる例が後を絶たない。現代では謝罪の必要がない…more
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『クラフツマン 作ることは考えることである』仕事への誇りを取り戻すための葛藤
よい仕事とは何か、長らく考えられてきた問いである。本書ではクラフツマンとその精神性の歴史的背景を理解し、今の時代と文脈でどう再解釈で…more
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『漂うままに島に着き』自ずと変わっていく自分
2016年8月24日"注文してあった『漂うままに島に着き』が届き、早速手に取ってみると、「移住の顛末記」と帯にあった。人生はどこまで軌道修正できるのか?…more
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映画『シン・ゴジラ』のファンは、どのような本を買っているのか?
2016年8月10日映画『シン・ゴジラ』が話題を集めています。関連する本、雑誌も多く発売されており書店店頭も盛り上がりを見せていますが、この「ゴジラ」、…more
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『「ユマニチュード」という革命』 笑うたら、やっぱり嬉しかとばい
2016年8月9日この本には本当に驚かされた。介護の技法書だと思って読み始めたら、これからの時代を生き抜く哲学の本だったのである。ユマニチュードとは、…more
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『酒の科学 酵母の進化から二日酔いまで』
2016年8月7日本書はAdam Rogers著『Proof: The Science of Booze』の邦訳です。著者は、微生物の生理作用と人類の…more
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『箸はすごい』身近すぎて知られていない二本の魅力
箸には7000年の歴史がある。 14億人もの人が箸をつかっている。しかも、ほぼ毎日である。一度ではない、ニ、三回は使う。ここまで頻繁…more
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個性派が勢揃い 『すごいぞ! 私鉄王国・関西』
2016年7月21日阪急、南海、阪神、近鉄、京阪。この5つの私鉄の存在は、関西を「私鉄王国」と言わしめてきた。歴史から技術、列車デザイン、沿線文化に至る…more
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受験戦線、異常あり! 『ボカロで覚える 中学歴史/理科』
今、世間を席巻している『ボカロで覚えるシリーズ』。なんとボーカロイド曲を使って歴史や理科を覚えちゃおうという大胆な企画です。発売以降…more
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残酷なほどに売れている!? 『言ってはいけない 残酷すぎる真実』
2016年6月23日新潮新書の『言ってはいけない』が売れに売れています。その昔「10万超えると業界人なら知っている本。周囲に購入者が多くなると50万越え…more
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『さいはて紀行』珍スポットのデスティニーズ・チャイルド
2016年6月18日金原みわさんの「報告」を最初に読んでから、まだ 2年かそこらしかたっていないと思うが、そこには僕や、多くの珍スポ・ハンターか…more