サイエンス
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“脱絶滅”が生態系の復活を可能にする──『マンモスのつくりかた: 絶滅生物がクローンでよみがえる』
本書は書名そのままに(原題も『HOW TO CLONE A MAMMOTH』)、「脱絶滅のロードマップ」を提供する一冊である。どんな…more
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『シンギュラリティ 人工知能から超知能へ』
2016年2月3日本書は、現代社会が到達した、もしくは近い将来到達するであろうテクノロジーの水準の内実に光を当てながら、機械的な知能の条件から人間の知…more
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『なぜ老いるのか、なぜ死ぬのか、進化論でわかる』 自然選択は、年を取ると引退する
"この200年間における人類の平均寿命の伸長度合いには目を見張る。1840年を起点にとれば、我々の平均寿命は1時間あたり15分も伸び…more
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『性倒錯者 だれもが秘める愛の逸脱』無限に広がる、奥深き性愛の世界
2016年1月15日本書はヒトのセクシュアリティについていま開花しつつある新たな科学と、もっとも奇妙な形のセクシュアリティのケーススタディーを重ねあわせ…more
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『数学ミステリー X教授を殺したのはだれだ! 容疑者はみんな数学者!?』ギリシャ発の数学漫画
2016年1月13日サイエンスをわかりやすく教えてくれるブルーバックス。シリーズの近刊で目を引いたのがこの「数学ミステリー」。漫画イラストが表紙を飾る一…more
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【TV】『山中伸弥教授が語るiPS細胞研究の今』人類の未来に明るい展望を感じることができる番組
今回紹介するのはNHKが制作した「山中伸弥教授が語るiPS細胞研究の今」だ。この番組はサイエンスに興味がある人だけを対象にしているの…more
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見えない場所で起こり続ける壮絶な攻防──『スパム[spam]:インターネットのダークサイド』
本書『スパム[spam]:インターネットのダークサイド』は、そんなスパムの裏側に迫った一冊だ。『スパムの歴史はコンピュータネットワー…more
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『道程 オリヴァー・サックス自伝』
短髪のイケメンが革ジャンを着てさっそうとバイクにまたがっている。えっ、これがサックス先生? いったいどんな青春時代を過ごしていたのだ…more
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『ありえない生きもの 生命の概念をくつがえす生物は存在するか?』
2015年12月18日著者のデイヴィッド・トゥーミーはアメリカ合衆国のマサチューセッツ州立大学アマースト校の英文学科の准教授として、プロフェッショナル・ラ…more
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『若い読者のための第三のチンパンジー 人間という動物の進化と未来』
2015年12月17日本書の著者のジャレド・ダイアモンドは、この本のもとになる書物を1991年に出版しました。私と夫は、それを読んで大変おもしろいと思いま…more
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『ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた』 ヒトは史上最強のインベーダー
"本書は「なぜネアンデルタール人が絶滅し、初期現世人類は絶滅しなかったのかという人類学の大問題」に、最新の研究結果と巧みな想像力で迫…more
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『スーパーベターになろう!』著者インタビュー後半(動画) ゲームをするように生きていく
インタビューも後半に差し掛かるにつれ、ずいぶんと熱気を帯びてきた。実は序盤の頃は顔のパーツの彫りの深さや、青き瞳の鋭い眼光にばかり目…more
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『スーパーベターになろう!』著者インタビュー前編(動画) 目的を持ってゲームをすることに、どのような意味があるのか?
今や「ゲーム」という概念は完全にスクリーンを飛び出し、時には困難を伴うタスクを楽しみながらクリアしていくものへと意味を拡張しつつある…more