サイエンス
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うつ病やアルツハイマー病もそれと関係しているのか 『脳のなかの天使と刺客──心の健康を支配する免疫細胞』
つい最近まで、ミクログリアは脳のなかの端役にすぎないと考えられていた。脳内の情報伝達を担うニューロンや、そのつなぎ役を務めるシナプス…more
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『人体の全貌を知れ』を読め! 人体とそれをとりまくサイエンスが如何に素晴らしいかを知るために
2022年10月27日こういう本を書ける人を心からうらやましく思う。医学や科学についていろいろなところで書いてきたが、まったくレベルが違う。ひとことでいえ…more
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偶然がもたらした地球上で生きる幸運を知る1冊! 『ありえない138億年史』
2022年10月21日宇宙の誕生から人類の繁栄まで、138億年にわたる壮大な歴史を興味深く綴った本が出た。著者のウォルター・アルバレス(Walter Al…more
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ジューディア・パール『因果推論の科学』を読む:統計を、AIを、そして科学について考える人は、ぜひ一読を!
2022年10月12日英語圏ではすでにして評価の高い、ジューディア・パールの大著『因果推論の科学--「なぜ?」の問いにどう答えるか』(原題はThe Boo…more
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『地球の中身』から地球環境の全容が分かる!
2022年9月14日宇宙空間に浮かぶ地球を研究対象とする自然科学の一分野に「地球科学」がある。日本では高校の科目名や大学の学科名として、「地学」という呼…more
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昆虫がいま、消えつつある──『サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」』
2022年9月5日この『サイレント・アース』は副題に入っているように、殺虫剤や農薬などの化学物質の危険性を訴えた「沈黙の春」の昆虫をテーマにした現代版…more
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(宿題に使えるかもしれない)親子で読んで考える新刊ノンフィクション5冊!
著者は2015年の「世界コピーライターランキング1位」を獲得したクリエーティブ・ディレクター。レニングラード生まれ、両親の仕事の関係…more
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ジェレミー・デシルヴァ著『直立二足歩行の人類史』を読む:ゴキブリ二足走行の謎と教訓
2022年8月15日人類の歴史に対するアプローチにはさまざまなものがあります。たとえばスヴァンテ・ペーボ『ネアンデルタール人は私たちと交配した』やデイヴ…more
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想像以上に広くて複雑な深海という世界──『深海学―深海底希少金属と死んだクジラの教え』
深海は調査が進んでおらず、海底よりも月の表面の方がわかっていることの方が多いとさえ言われる世界だ。だが、近年深海用の潜水艇などの高性…more
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その「絶好調」は、ただの勘違い?『科学は「ツキ」を証明できるか――「ホットハンド」をめぐる大論争』
2022年7月1日シュートが連続で何本も決まる。賭け事で勝ちが続く。名案が次々と浮かんでくる。そんな「ツイている」「波に乗っている」状況は、誰しも身に…more
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『地球外生命』地表から水が消える前に宇宙へ移住を!
2022年6月28日地球外生命の探求は、生命はどのように誕生したかという生命起源をめぐる根本問題と直結する。本書は分析化学を専門とする著者が、地球外生命…more
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『生命機械が未来を変える』を読んだら、日本の大学が束になってかかってもMITに負けるのではないかと心配になってきた
2022年6月27日『生命機械が未来を変える』ご恵送いただいたこの本、たいそうなタイトルやなぁと思いつつ軽い気持ちで読み始めたのだが、一気に読了。そして…more
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友好的なのが何より大事 『ヒトは〈家畜化〉して進化した──私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか』
ヒトはどうやって協力的なコミュニケーションを行うことができるようになったのか。 本書は、その問いに対してひとつの回答を与えようと…more
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「意識=制御された幻覚」というアイデア 『なぜ私は私であるのか──神経科学が解き明かした意識の謎』
科学にとって意識ほど難物なものはあるまい。赤いリンゴを見たときの、あの「赤い感じ」はどのようにして生じるのか。身体を所有し、自由意志…more
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『新型コロナはどこから来たのか 国際情勢と科学的見地から探るウイルスの起源』”ウイルス流出説”は陰謀なのか?
一時的なのか、それとも集団免疫を獲得したからか、新型コロナの発症数は減少している。世の中は、おそるおそるだがコロナ前の生活に戻ろうと…more