社会
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『移民が導く日本の未来 ポストコロナと人口激減時代の処方箋』
2020年8月13日日本は移民がつくった国である。約3.8万年前の対馬ルートを皮切りに、3.7万年前の沖縄ルート、2.5万年前の北海道ルートなどいろんな…more
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『アメリカン・プリズン──潜入記者の見た知られざる刑務所ビジネス』「更生より収益性」の原理が支配する民営刑務所の実態
2020年7月28日雑誌記者である著者は、ルイジアナ州の民営刑務所のひとつ、ウィン矯正センターで2014年末から刑務官として働きながら潜入取材を敢行する…more
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『イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史』テロと暗殺が交錯する、紛争地帯の現実と倫理
2020年7月24日まるで映画か小説のような話だ。本書には、イスラエル建国以来行われてきた暗殺作戦の詳細が、全編にわたり書き記されている。敵に囲まれたイ…more
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『わかりやすさの罪』「すぐにわかる!」はそんなにいいことか
"著者は「見えてしまう人」だ。人々が憑かれたように何かに夢中になっている時、著者の目はついつい他人が見落としていることを見つけてしま…more
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大人でも知らない、子どもでも分かる『捨てられる食べものたち』のこと
2020年7月20日"ハンバーガーを1個捨てたら、お風呂15杯分の水を垂れ流しているのと一緒!? 日本の小中学生は、ごはん約92杯分の給食を食べ残して…more
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『ドリーム・ハラスメント 「夢」で若者を追い詰める大人たち』大志を抱かない生き方は許容されるか?
2020年7月19日本書は、大人たちの「夢を持て」「大志を抱け」という温かなアドバイスが数多の若者たちを苦しめている事実を剔出する一冊である。なんだそり…more
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『SDGs投資 資産運用しながら社会貢献』「資本主義の父」渋沢栄一、SDGsとの深い関係
2020年7月11日本書は、金融の素人にはわかりにくい、ESG(環境・社会・企業統治)とSDGsの違いや、SDGsを実現するための「インパクト投資」とい…more
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これは民主主義崩壊への序曲なのか 『公文書危機』
2020年7月9日昨年、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞した、毎日新聞の好評連載「公文書クライシス」。本書はその取材班が、取材の手の内を明か…more
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『武器としての「資本論」』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年7月6日ポストコロナ、アフターコロナというタイトルや惹句がつく本が増えてきました。そんな中、コロナ時代を考える本として話題になっているのがこ…more
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『いつも、日本酒のことばかり。』日本酒専門ライター、渾身の一冊!
"政府の緊急事態宣言でSTAY HOMEを強いられた日々、楽しみは専ら食事だった。家で晩酌をする機会が多くなると美味しいお酒が欲しく…more
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『ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか』「正しさ」という思考停止、集団暴走の仕組みを学ぶ
"白いシャツにジーパン姿の約250人が室内で足を一斉に踏みならす。「ハイル、タノ」の大声とナチス式敬礼で指導者に忠誠を誓う。屋外に出…more
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『ルポ百田尚樹現象』私たちが知りたかった「社会の見取り図」がここにある!
"いつの頃からか書店の棚に「反日」や「愛国」を打ち出した本ばかり並ぶようになった。百田尚樹はその棚の常連である。ネットでもその存在感…more
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『まどわされない思考 非論理的な社会を批判的思考で生き抜くために』陰謀論や疑似科学のあやしげな論理を見抜く
彼が戦ってきたのは主に疑似科学、反科学、陰謀論だ。マドックス賞の受賞理由も、反HPVワクチン、気候変動否定論、反原子力といった運動の…more
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地を這う新型コロナウイルス禍メモワール、60職種77名による『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』
2020年6月27日新型コロナウイルス感染、緊急事態宣言が出された頃から三週間ほどの日記集である。60種類の仕事の77人が、それぞれの立場から自分の声で…more
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『上海フリータクシー』成長と矛盾が生み出した、大きな国の小さな個人の物語
全編を通して、満たされたからこそ感じる空虚さが丁寧に描かれており、登場する一人ひとりの人物へ強く感情移入できる一冊だ。報道などを通じ…more