「解説」から読む本
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『あなたが世界のためにできる たったひとつのこと <効果的な利他主義>のすすめ』
2015年12月21日現在、世界では8億人を超える人々(世界人口のおよそ9人に1人)が飢餓に苦しんでいます。途上国で栄養不良により5歳になる前に命…more
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『道程 オリヴァー・サックス自伝』
短髪のイケメンが革ジャンを着てさっそうとバイクにまたがっている。えっ、これがサックス先生? いったいどんな青春時代を過ごしていたのだ…more
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『ありえない生きもの 生命の概念をくつがえす生物は存在するか?』
2015年12月18日著者のデイヴィッド・トゥーミーはアメリカ合衆国のマサチューセッツ州立大学アマースト校の英文学科の准教授として、プロフェッショナル・ラ…more
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『若い読者のための第三のチンパンジー 人間という動物の進化と未来』
2015年12月17日本書の著者のジャレド・ダイアモンドは、この本のもとになる書物を1991年に出版しました。私と夫は、それを読んで大変おもしろいと思いま…more
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『眠っているとき、脳では凄いことが起きている』
2015年11月28日私たちの脳は、眠っているあいだも休むことなく活動している。それはたんに疲れをとるといった消極的な働きではなく、むしろ私たちの生活…more
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『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』日本冒険界の奇書中の奇書
2015年11月21日ノンフィクションの醍醐味は「事実は小説より奇なり」を地で行く部分だと思う。小説は作家が人工的に創ったものだからどうしてもきれいな形で…more
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『コーランには本当は何が書かれていたか?』
2015年11月20日副題にある「奇妙な友情」とは、著者である気鋭のアメリカ人女性ジャーナリスト、カーラ・パワーと、本書における彼女の対話の相手、イスラム…more
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『グアンタナモ収容所 地獄からの手記』
2015年11月19日実際のところ、グアンタナモに拘禁された人びとはどのように扱われてきたのだろうか。それをまざまざと伝えてくれるのが、2002年に無実の…more
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『コネクトーム 脳の配線はどのように「わたし」をつくり出すのか』
2015年11月18日本書は神経科学の新領域・コネクトミクスを、広く一般の読者に紹介するものである。21世紀は、「脳の世紀」と言われることもある。宇宙でも…more
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『信頼はなぜ裏切られるのか―無意識の科学が明かす真実』
2015年11月16日「信頼」は手強い代物でもある。なぜなら、人を信頼するということは、自分の運命や成功を一部なりとも人の手に委ねるということなので、そこ…more
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※閲覧注意 『図説“特殊性欲”大百科 “ビザール”の生態学』
2015年11月13日本書は、Agnes GIARD, Le Sexe bizarre: Prat iques érot iques d ’aujourd…more
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『世界一ときめく質問、宇宙一やさしい答え 世界の第一人者は子どもの質問にこう答える』
2015年11月8日編者のジェンマ・エルウィン・ハリスが、イギリスの子どもたちからの質問を取りまとめ、各分野の第一人者が回答を寄せている一冊。子どもたち…more
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『FIFA 腐敗の全内幕』FIFA腐敗のメカニズムを解明する
マネーロンダリング、韓国戦での八百長、W杯開催地選挙、会長選挙で飛び交う実弾。FIFAの闇はここまで深かった! そして2015年5月…more
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『シリアルキラーズ プロファイリングがあきらかにする異常殺人者たちの真実』
2015年11月4日本書は多才な歴史家である著者が、世界を慄え上がらせた連続殺人鬼、すなわち 「シリアルキラー」というテーマに挑んだノンフィクシ…more
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『アメリカを変えた夏 1927年』
2015年10月29日アメリカが世界に冠たる超大国へと変貌を遂げた「狂騒の20年代」が、時代の申し子たちの多彩なエピソードを丹念に拾いながら描…more