2021年7月
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『海がやってくる 気候変動によってアメリカ沿岸部では何が起きているのか』沈みゆく米国沿岸部 気候変動最前線の光景
2021年7月31日"気候変動は意見が割れやすいテーマだ。米国には前大統領のように地球温暖化を信じない人々も多いという。陰謀論を信じる者にいくら理を説い…more
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『最悪の予感』穴だらけのスライスチーズ
世界最大の「コロナ敗戦国」になったアメリカ。新型コロナウイルスの感染者数は3440万人。死亡者数は61万人を超えた。これは第一次世界…more
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『働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話』で「働き方改革」を笑い飛ばす
2021年7月27日いろいろな社会における働くことの意味や働き方。目からウロコの話ばかりである。何のために働くのか、こんな働き方があるのか、それ以前に、…more
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『ハダカの東京都庁』元幹部が明かす都庁の裏と表
"著者によれば、都庁に長く勤務していると、ある錯覚に陥るという。「世の中を動かしているのは都庁である」、あるいは「都庁の中で起きてい…more
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今週のいただきもの:2021年7月18日週
2021年7月25日みなさんいかがお過ごしですか?私はこの連休ひたすら、小学生の夏休みみたいなご飯を作っています。簡単だけどおいしかったのは、九条葱と柚…more
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『偉い人ほどすぐ逃げる』責任を取らない「偉い人」 日本社会「劣化」の本質
偉い人ほどすぐ逃げる 作者:武田 砂鉄 出版社:文藝春秋 発売日:2021-05-27 『偉い人ほどすぐ逃げる』という、身も蓋もない…more
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『ゼロエフ』東日本大震災の福島を踏破した小説家の思いを聞け!
2021年7月23日小説家・古川日出男は福島のシイタケ生産農家に生まれた。三人兄弟の末っ子で、兄と姉がいる。18歳で故郷を離れ家業は兄が継いだ。そして2…more
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薬物依存症のイメージが根底から覆されたぞ『誰がために医師はいる クスリとヒトの現代論』
2021年7月21日アディクション(嗜癖障害)治療を専門とし、長年にわたり携わってこられた松本俊彦医師による本。我々が薬物依存症患者に抱いているイメージ…more
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今週のいただきもの:2021年7月11日週
2021年7月18日近所の魚屋へ行ったら、小ぶりなイナダが2尾350円で売っていたので、思わず買ってしまいました。そのまま刺身で食べてもおいしいのですが…more
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『経理から見た日本陸軍』「マレーの虎」の働きかけも 実は先進的だった陸軍経理
2021年7月17日"戦争にはお金がかかる。多くの燃料や弾薬が必要になるし、軍需補給にも人員や物資が大量に投入される。だが、国の一大事とはいえ、それらを…more
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『日本美術の冒険者』世界屈指の日本美術コレクションをつくった鉄道王
俵屋宗達をはじめとした琳派美術、狩野派美術、葛飾北斎をはじめとする肉筆浮世絵を蒐集した世界有数の日本美術コレクター。中でも琳派美術の…more
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ハチドリのように。誰にでも 『9割の社会問題はビジネスで解決できる』
2021年7月12日世界15か国で40社を展開するボーダレスジャパンは、貧困、難民、地球温暖化などの社会問題を「ビジネスの力で」解決していっている。じつ…more
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今週のいただきもの:2021年7月4日週
2021年7月10日近所の八百屋へ行ったら、マッシュルームが大袋で600円だったので思わず買ってしまいました。マスタードドレッシングで和えてサラダにした…more
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『天才IT相オードリー・タンの母に聴く、子どもを伸ばす接し方』日本の教育現場がかかえる問題を解決する糸口になるか?
本書の原題は『乖孩子的傷、最重』(「いい子」の傷は、深い)。20年ほど前、悩める教師や生徒、親からの質問に李雅卿が答えた本だ。母とし…more