ビジネス
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『実験思考 世の中、すべては実験 』本の値段を読者に委ねてみたら…
2019年5月12日"実に面白い。本の中身の前に、まず本を売る仕組みについてだ。 本書は、価格が読者に委ねられた一冊である。紙の本を購入する場合は印刷…more
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「社長のおくりびと」が書いた 『0円で会社を買って、死ぬまで年収1000万円』
2019年5月9日本書は、新しい時代のキャリアプランについて書かれた本だ。しかし著者の略歴には、次のように書かれている。「後継者不在などで存続の危機に…more
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『メモの魔力』や『FACTFULNESS』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2019年5月7日ビジネス書コーナーが活況を呈しています。特に、『メモの魔力』と『FACTFULNESS』はここ数ヶ月1位、2位を争い数字を伸ばし続け…more
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効率より想像を探究する 3冊
どんな時代にも想像力は大事な意味を持つが、対局にある「効率」に打ち負かされる。効率はわかりやすく、想像力はわかりにくい。さらに、想像…more
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『苦しかったときの話をしようか』新刊超速レビュー
2019年4月17日事業縮小により会社を退職し、4月から求職活動中の自分にとって、『苦しかったときの話をしようか』というタイトルにはとても心惹かれるもの…more
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『企業ファースト化する日本 虚妄の「働き方改革」を問う』働き方「改革」は「改悪」になるのか
2019年4月6日著者が嘆くように、人間は忘却する生き物だ。記憶を無意識に編集しながら生きている。だが、忘れるにしても、知らなければ何も始まらない。企…more
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『ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正 』こんなスケールの大きい日本人が本当にいた
2019年3月31日自分で勝手に考えて自分で勝手に情熱を燃やす。それが結果として人類のためになる。これこそが人間の素晴らしさだと思うのです。情熱を燃やす…more
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『持たざる経営の虚実』経営文学に支配された、平成30年間の企業経営
2019年3月30日"経営学とは本来は社会科学の領域に属するはずのものだ。しかし、欧米などから輸入された経営論のスローガンが情念的な言葉の衣をまとい、意…more