サイエンス
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『こわいもの知らずの病理学講義』を読んでいるのは、どういう人たちなのか?
2018年4月23日HONZ読者にはお馴染みの仲野先生の著作『こわいもの知らずの病理学講義』の勢いが止まりません。9月に発売、発売即重版、そのまま勢い途…more
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だれもが楽しめる美しい科学絵本『世界を変えた50人の女性科学者たち』
2018年4月21日STEM(科学、技術、工学、数学)の分野で活躍した女性50人を紹介する絵本だ。それぞれが見開き2ページずつにまとめられていて、履歴と…more
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『動物たちのすごいワザを物理で解く 花の電場をとらえるハチから、しっぽが秘密兵器のリスまで』
2018年4月6日動物たちのすごいワザの秘密に感嘆しながら、物理の知識も学べる(数式は出てこない)という1冊で2度美味しい本書——「ポピュラーサイエン…more
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宇宙に行くならまずこれを読んでからにするべし──『太陽系観光旅行読本:おすすめスポット&知っておきたいサイエンス』
2018年4月5日最近の人類は当たり前のように未来に生きているのでもうみんな宇宙旅行とかにガンガン行っていると思うのだけれども、そうした時に必要になる…more
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『The Future of Humanity(洋書)』人類が生き延びるためには何が必要で、今の科学技術でどこまで実現できるのか?
2018年4月3日"カク氏の本は翻訳が出るたびに必ず購読しているが、特に、スターウォーズのデス・スターやスタートレックの転送装置など、SFに出てくる科…more
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『ピラミッド 最新科学で古代遺跡の謎を解く』ピラミッドを作った人々のリアリティ
2018年4月1日古代エジプト、あるいはピラミッドという語句に接して、胸をときめかせずにいられる日本人は、そう多くはあるまい。だが時間的にも空間的にも…more
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『今の科学でここまでわかった 世界の謎99』古代文明から超常現象、宇宙、生命まで
2018年3月23日"本書は、ナショナルジオグラフィックの人気シリーズ、「絶対に行けない 世界の非公開区域99」「絶対に見られない 世界の秘宝99」「絶…more
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遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』
双子研究を筆頭に、遺伝子が我々の身体的特徴だけではなくIQや統合失調症などの病気といった数々の要因に深く関連していることがわかってき…more
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『鳥! 驚異の知能 道具をつくり、心を読み、確率を理解する』 鳥を知れば人間の本質が見えてくる
2018年3月22日鳥! 驚異の知能 道具をつくり、心を読み、確率を理解する (ブルーバックス) 作者:ジェニファー・アッカーマン 翻訳:鍛原 多惠子 …more
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『教養としてのテクノロジー』でテクノロジーを駆動する哲学を知る
ほんの十数年前に登場したばかりのスマートフォンがそうしたように、新たなテクノロジーは私たちの生活を一変させる。AI、仮想通貨、ブロッ…more
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『QBism 量子×ベイズ――量子情報時代の新解釈』
2018年3月3日QBism(「きゅーびずむ」、Qビズム、QBイズムとも)の要点は、量子力学に出てくる確率を「主観的確率(ベイズ確率)」とみなすことに…more
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『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』人が想像できることは、すべて実現できる
2018年3月1日NASA JPL(ジェット推進研究所)で火星ローバーの自動運転プログラムの開発に携わる小野雅裕さんの最新作。宇宙を夢見た人々たちの想…more
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『私はすでに死んでいる──ゆがんだ〈自己〉を生みだす脳』 「自己」という感覚を脳はどのように構築しているのか
「私はもう死んでいる」(コタール症候群)、「この足は断じて自分の足ではない」(身体完全同一性障害)、「目の前にもうひとりの自分が立っ…more
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『北極がなくなる日』極地研究者の奮闘記
本書は、北極のダイナミズムを解説するサイエンス本であると同時に、著者であるピーター・ワダムズ博士の長年に亘る海氷研究の挑戦を綴った本…more
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『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』 AI研究が明らかにした人間の弱点
"書店で、テレビで、ツイッターで、AIの二文字が踊っている。創造性あふれる小説の執筆や複雑なビジネスオペレーションの効率化など、これ…more