2018年1月の今月読む本 その1

東 えりか2018年01月20日 印刷向け表示
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

少々遅ればせではありますが、新年あけましておめでとうございます。今年もHONZをご贔屓にお願い申し上げます。

年末のメンバーたちが勝手に挙げた「2017年 今年の一冊」は年末年始のお休みにお役にたてたでしょうか?相変わらず、もくもくと読書し続けるメンバーたちのマニアな本たち。私も思わずポチった本が何冊もありました。

2018年初の朝会は仲野徹の上京にあわせ1月17日に行われました。前日は夜会で飲み、一夜明けて二日酔いで朝会、というルールが定着しつつあります。ただ前回で懲りた人が多く、新年会はわりとすっきり早くに散会。もちろん懲りない人たちは引き続き飲みに行ったようですが。

インフルエンザや出張、仕事の具合、あるいは二日酔いで欠席者もいましたが、出席率は高かったのですが、最初はみんな眠そうです。しかし本の紹介が進むにつれ、目は爛々、鼻息は荒くなっていきます。

◆まずはスーツ姿が似合う刀根明日香   

バナの戦争
作者:バナ・アベド 翻訳:金井真弓
出版社:飛鳥新社
発売日:2017-12-16
子どもが主役の学校、作りました。
作者:竹内 薫
出版社:KADOKAWA
発売日:2017-12-22
血圧と心臓が気になる人のための本 (新潮新書)
作者:古川 哲史
出版社:新潮社
発売日:2017-12-14
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

 シリアから7歳の少女がツイッターで状況を知らせた本。仕事仲間が血圧と心臓を気にしているそうで、思わず買ってしまったらしい。

◆最近では国際薬膳師としても活躍中の麻木久仁子 

儒教が支えた明治維新 (犀の教室 Liberal Arts Lab)
作者:小島 毅
出版社:晶文社
発売日:2017-11-25
ハンセン病療養所を生きる―隔離壁を砦に
作者:有薗 真代
出版社:世界思想社
発売日:2017-05-02
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

イチから作るシリーズはいろいろあるが、カレーもそうなると難しい。グレートジャーニーの関野さんのゼミの1年。明治維新ものは今のトレンドだから、ちゃんとした専門家の本を読みたい。半年以上前の本だけど、ハンセン病療養所の問題は目を背けられない。

◆新年会から朝会までセッティングをぜんぶお任せしちゃった仲尾夏樹

全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ
作者:本山尚義
出版社:ライツ社
発売日:2017-12-16
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub
東京さんぽ図鑑 町や建物の『新しい見方』を超図解!
作者:スタジオワーク
出版社:朝日新聞出版
発売日:2017-11-07
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub
戸隠の民具
作者:清永 安雄
出版社:産業編集センター
発売日:2018-01-19
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

 知らない国の知らない料理のレシピって、なんかファンタジー。陽気が良くなったら、ぶらぶらと散歩でも楽しみたいときに役に立ちそう。戸隠の民具は若い人には謎のものばかりらしい。私には懐かしいものもいっぱい。

◆夜も昼も高らかすぎる声で笑う編集長の内藤順

オリバー・ストーン オン プーチン
作者:オリバー ストーン 翻訳:土方 奈美
出版社:文藝春秋
発売日:2018-01-12
江副浩正
作者:馬場 マコト
出版社:日経BP社
発売日:2017-12-19
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub
絶滅の人類史―なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書)
作者:更科 功
出版社:NHK出版
発売日:2018-01-08
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

 『オリバー・ストーン オン プーチン』のレビュー は必読。バブル紳士のひとりの人生の最期はどうだったんだろう。人類史はメンバーの誰もが好きなジャンル。

『こわいもの知らずの病理学講義』がベストセラー街道驀進中の仲野徹     

ジェネリック
作者:ジェレミー・A・グリーン 翻訳:野中 香方子
出版社:みすず書房
発売日:2017-12-16
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub
年をとるほど賢くなる「脳」の習慣
作者:バーバラ・ストローチ 翻訳:浅野 義輝
出版社:日本実業出版社
発売日:2017-12-07
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub
New Scientist 起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで、ほとんどあらゆることの歴史
作者:グレアム・ロートン 翻訳:佐藤 やえ
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2017-12-14
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

専門家としてジェネリックについてはきちんと知っておきたいという。年とともに衰えるばかりだと思っていた脳みそだけど、なんか希望が湧いてくる。この手の図鑑は見て手に取ると欲しくなってしまう。キケンキケン!

◆新年会で二次会に行った酒豪のひとり、小松聰子  

3億人の中国農民工 食いつめものブルース
作者:山田 泰司
出版社:日経BP社
発売日:2017-11-09
あなたが気づかないだけで神様もゲイもいつもあなたのそばにいる
作者:平良 愛香
出版社:学研プラス
発売日:2017-11-21
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub
あたらしい狂気の歴史  -精神病理の哲学-
作者:小泉義之
出版社:青土社
発売日:2018-01-12
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

かつて深圳の工場へ出張して仕事していた小松にとって、今の中国経済のニュースは信じがたいものらしい。どんな仕事でもセクシャルマイノリティは存在する。狂気は時代によってどのように変遷してきたか。ちょっと難しそうだった。

バッタのレビュー以来しばらく姿をみなかった堀川大樹 元気そうでよかった。

骨から見る生物の進化【コンパクト版】
作者:ジャン=バティスト ド・パナフィユー 翻訳:小畠 郁生
出版社:河出書房新社
発売日:2017-11-27
世界は変形菌でいっぱいだ
作者:増井真那
出版社:朝日出版社
発売日:2017-11-17
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub
宇宙に命はあるのか  人類が旅した一千億分の八 (SB新書)
作者:小野 雅裕
出版社:SBクリエイティブ
発売日:2018-02-06
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

骨の図鑑はコンパクト版。それにしては立派だ。変形菌の研究者はなんと16歳だという。堀川いわく「この人は天才」。すでに論文が書けるレベルだそうだ。宇宙に命はあるのかな?ロマンが実証される日は近い。 

◆酒に音楽に、と人生を謳歌している田中大輔

注文をまちがえる料理店のつくりかた
作者:小国士朗
出版社:方丈社
発売日:2017-12-17
ざんねんな脳  ―神経科学者が語る脳のしくみ―
作者:ディーン・バーネット 翻訳:増子久美
出版社:青土社
発売日:2017-12-04
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub
世界「奇景」探索百科:《ヨーロッパ・アジア・アフリカ編》
作者:ジョシュア・フォア 翻訳:吉富節子
出版社:原書房
発売日:2018-01-11
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

テレビなどでも話題になった認知症の人が勤めるレストラン。脳の話は何度読んでも面白いのだけど、前の内容を忘れてる。本当にざんねん。奇景は日本も含まれているけど、日本人にはいまひとつピンとこなかった。

◆年齢の割には老成していて、渋い本を選ぶ西野智紀

映画のキャッチコピー学 (映画秘宝セレクション)
作者:樋口 尚文
出版社:洋泉社
発売日:2018-01-11
ラーメンを科学する おいしい「麺」「だし」「うまみ」の正体
作者:川口友万
出版社:カンゼン
発売日:2017-12-18
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub
雲を愛する技術 (光文社新書)
作者:荒木 健太郎
出版社:光文社
発売日:2017-12-14
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

映画の宣伝広告担当者が渾身でつけたキャッチコピー。それだけで何の映画だかわかる秀逸なものから「なんじゃこれ?」というのまで。美味しいラーメンってどんなのをいうの?マニアックな研究。ベストセラーになっている雲の本は眺めているだけで楽しい。

記事へのコメント コメントする »

会員登録いただくと、記事へのコメントを投稿できます。
Twitter、Facebookにも同時に投稿できます。

※ 2014年3月26日以前にHONZ会員へご登録いただいた方も、パスワード登録などがお済みでない方は会員登録(再登録)をお願いします。

コメントの投稿

コメントの書き込みは、会員登録ログインをされてからご利用ください。

» ユーザー名を途中で変更された方へ
 変更後のユーザー名を反映させたい場合は、再度、ログインをお願いします。

ノンフィクションはこれを読め!  2014 - HONZが選んだ100冊
出版社:中央公論新社
発売日:2014-10-24
  • Amazon Kindle

『ノンフィクションはこれを読め! 2014』電子版にて発売中!

HONZ会員登録はこちら

人気記事