10月31日、ハロウィンです。一度くらい「トリックオアトリート」って言ってきてほしいのですが、物騒だから無理なんでしょうねえ。朝会報告の続きで、欠席者のオススメ本も紹介しますね。コメントは各自のものです。みんな面白そう。 その1 その2
◆早くも朝5時台に目が覚めるようになったという澤畑 塁
(1) 自分はドーキンスの『利己的な遺伝子』に魅せられて、サイエンス読み物を愛するようになりました。なので、彼の新刊を読まないわけにはいきません。(2) 行動経済学の知見を面白おかしく紹介するという点で、アリエリーの右に出る人はいないのではないでしょうか。ということで、この新刊も目を通さねば。(3) 最後の本はとにかくテーマに惹かれます。
◆お料理教室が大人気の麻木久仁子
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先日、月本先生と出口治明さんのトークショーを見に行きました。いやはや、博覧強記と碩学のトーク、知性と知性のぶつかり合い、それでいてわかりやすく楽しい。あんなにわかりやすくメソポタミア文明について話す方が書いたなら、旧約聖書もめちゃオモロイに違いないと思いました。なんか月本ブームの予感がします。
やれ炎上だのフェイクニュースだのと言いながら、今日もネットじゃ眦決してやりあっているが、ほんとはみんな、テキトーに操られてるんじゃないのかしらん、ということで。特に「負の感情」が増幅されることへの処方箋みたいなものが読めるのかなあと期待して。
◆最近、酔っ払い評論家になってしまった栗下 直也
遊郭、泊まりたくないっすか?2冊目は著者の本が好きなので。Jリーガーって最低保障の年俸ってラインがないらしいですよ。足立さん経由で新潮社の方から頂いたんですが、ええ、何かワタクシ、心配されているんでしょうかw(私がすでに紹介しましたよ~w)
◆メンバーが一番会いたがっている鰐部 祥平。どうしてる?
良くも悪くも20世紀において大きな影響を与えたソビエト連邦の原点を見つめなおすために。
ゲーリングが薬漬けだったのは有名な話ですが、どうやらヒトラーも薬物に依存していたようです。薬物の影響が歴史を作ってきたと考えると恐ろしくもあります。普段ビジネス書は読まないのですが、マキアヴェッリの『君主論』などと合わせて読むと面白いかもと思い選んだ一冊。
◆最近レビューが出てないねえ。そろそろいかが?小松聰子
市井の人々が語ることを聞き取って研究する生活史(ライフヒストリー、オーラルヒストリー)という調査方法についての本です。
岸さんの文章はいつもエキサイティングなのですが、描かれる対象はどこにでもいる人たちで、なぜ「普通の」彼ら彼女らを語るだけでこんなにも心に響く文章になるのだろうとかねがね思ってたのですがこの本にきっとヒントが隠されているはず!
◆締め切りを大きく過ぎてから参戦の刀根 明日香
赤坂先生は『境界の発生』を学生時代に読んでから、ずっとファンです。10年以上住んでいる武蔵野市について勉強します。2冊目、子ども目線の描写が読み慣れずゆっくり読んでいますが、読み応えがあります。
あとはおまけの書名だけ。でもこれが面白いんです。
◆成毛眞
◆内藤順
◆塩田春香
この金額だったら内容見本だけでも見たいよねえ、とため息。
◆首藤淳哉
LIXIL BOOKLET はみんなほしくなる。危険危険!!
◆新井文月
◆東 えりか
朝会が終わった帰りがけ、仲野徹が一冊の本を出す。「この本、ものすっご気持ち悪いから置いて帰るわ~』というのを見て、成毛が「俺も読んだ、チョー気持ちわるぅう」と言い、「全部読んだらウナされました」と私も嫌った本。ちなみにこの3人は「理系の子」である。
みんながこわごわのぞいた本がこちら。人の怨念なんてたいしたことない。土地の持つ磁場が怖い。