鎌田 浩毅
1955年生まれ。東京大学理学部地学科卒業。通産省主任研究官と京都大学教授を経て、2021年より京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授・京都大学名誉教授。理学博士。専門は地球科学・火山学。テレビや講演会で科学を明快に解説する“科学の伝道師”。京大の講義は数百人を集める人気で教養科目1位の評価。著書に『富士山噴火と南海トラフ』(ブルーバックス)、『世界がわかる理系の名著』(文春新書)、『座右の古典』(ちくま文庫) 、『理科系の読書術』(中公新書)、『読まずにすませる読書術』(SB新書)。HPはこちら
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『休息の科学』科学的な「オフ」のススメ
2022年2月10日良い仕事をするには、頭をフルに使わなければならない。そのためには合間に効果的な休みを入れる工夫も必要だ。ポカンとして頭の活動を完全に…more
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「大地変動の時代を生き延びるために知ってほしい岩石の世界『岩石と文明』
地面には土と岩があり、少し掘ってみると硬い岩石がある。こうした土や岩を研究するのが地質学で、既に300年近い歴史をもつ。地質学者にと…more
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『100年無敵の勉強法』「死んだ勉強」の発見から「活きた勉強」が誕生する
2021年11月20日「なぜ勉強しなくてはならないのか?」という素朴な問いから、新しい世界が拓けてくる。そして「自分だけの大切な人生」の存在をしっかりと掴…more
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10月の地震と噴火に驚いた人は『歴史のなかの地震・噴火』を読め
2021年10月27日日本列島はエネルギーを溜めこんだ状態が続いており、これから首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山(活火山)噴火と、3つの激甚災害を…more
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世界を「長尺の目」で認識するため絶好の科学書『生命の惑星』
2021年9月21日本書は壮大な宇宙の歴史の中で地球が「生命の惑星」となるプロセスを、科学に疎い一般読者向けに分かりやすく解説した啓発書である。副題に「…more
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古典籍の敷居をグッと低くしてくれるブックガイドの傑作『読書大全』
2021年8月12日講演会でよく受ける質問に「ビジネスパーソンに必要な教養は、どうインプットすれば良いのでしょうか?」がある。私は迷わず「読書が最も効果…more
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『LIMITLESS 超加速学習』学習を始める前に無用な考えを徹底的に排除する
2021年6月12日多くの人が意外に思うかも知れないが、超加速学習には良質のインプットとしての読書が最善かつ不可欠である、と著者は説く。「1日10分でも…more
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『2040年の未来予測』今から20年後、国家と大地の両方を揺るがす大変動が起きている
2021年5月18日本書は2040年の未来を予測・解析したもので、森羅万象に渡って博識の著者がその炯眼を余すところなく披露する。既に多くの書評によって紹…more
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『スケール 生命、都市、経済をめぐる普遍的法則』
2021年1月31日"「ものさし」は人類が発明した偉大な道具の一つである。他人に時間や長さや大きさを伝えたいとき、ものさしで測って数字で言えば、誰もが正…more
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『LIFESPAN 老いなき世界』
2020年12月10日最近は横文字そのままのタイトルの翻訳書が随分増えてきた。LIFESPAN(ライフスパン) とは生物の寿命や生存期間のことで、転じて製…more