HONZ記事
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これから出る本 2020年12月
2020年11月19日『鬼滅の刃』効果が続き書店店頭の賑わいも続いています。読書の秋、長くなってきた夜に重厚な本を読むにも良い季節です。ではこの後はどんな…more
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『諏訪式。』諏訪湖を中心にした文化圏の謎を探る
2020年11月16日" 中央自動車道の岡谷ジャンクションの近く、諏訪湖サービスエリアは温泉施設が併設されドライバーに人気がある。諏訪湖を一望のうちに見渡…more
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今週のいただきもの:2020年11月8日週
2020年11月14日今週は出張で長野へ行ってきました(感染症対策を実施しています)。長野で初めて鯉を食べたのですが、想像していたような臭みは全くなく、と…more
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『地下世界をめぐる冒険 闇に隠された人類史』地下愛好家が追い求める、人間の脳に眠る「古代」
"地下愛好家という人々がいるらしい。皆が寝静まった真夜中に都市の下水溝や地下鉄のトンネルに忍び込み、日常では味わうことのできない感覚…more
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『ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス』
44年後に初めて解き明かされた事件の真相!全日空が導入を予定していた旅客機の選定に絡み、アメリカのロッキード社から巨額の金が日本の政界関係者に渡っていたことが発覚し、田中角栄…more
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『カフェから時代は創られる』パリのカフェ文化と天才以前の天才
レーニン、トロツキー、ピカソ、マネ、ヘミングウェイ、サルトル、藤田嗣治、ボーヴォワール、後に天才と呼ばれる彼らが、まだ何者でもないこ…more
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『人新世の資本論』資本主義の代替システムを構想する新しい『資本論』
本書が投げかけるのは、人工物が地球を覆いつくした「人新世(ひとしんせい)」の人類が直面する、「一体あとどれくらい経済成長すれば人々は…more
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ボクラの知らない足下の世界 『地下世界をめぐる冒険 闇に隠された人類史』
2020年11月9日本書は、世界中にある「光なき世界」を渉猟し、そこにある闇について畏怖をもって見つめた異色のノンフィクションだ。著者は、ニューヨーク大…more
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今週のいただきもの:2020年11月1日週
2020年11月8日久しぶりに料理レシピの投稿です。秋らしく、簡単なおつまみを紹介しましょう。きのこを刻んでバターで炒めます。薄切りにしたバケットににん…more
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『宇宙考古学の冒険 古代遺跡は人工衛星で探し出せ』最新技術と地道な発掘の組み合わせが起こす革命
2020年11月7日「衛星考古学」や「衛星リモートセンシング」とも呼ばれる宇宙考古学は、人工衛星などで取得したデータを解析し、地中に埋もれている人工物を…more
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『地方選 無風王国の「変人」を追う』
米大統領選にも負けない!日本の地方選挙の面白さ2020年11月6日"「84.2%」これは、町村長の再選率の数字である。この数字はまた、いかに「無風状態」の自治体が多いかも示している。対立候補も立たず…more
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SNSの誤情報ばらまき・意図的な操作にどう立ち向かうのか──『操作される現実―VR・合成音声・ディープフェイクが生む虚構のプロパガンダ』
2020年11月5日本書『操作される現実』は、そうしたコンピュータ・プロパガンダについて大きく話題になりはじめた2016年の米大統領線以前、2012年と…more