HONZ記事
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『下級国民A』格差社会が生み落とすもの、美しい国の不都合な真実
"本書は62歳で「住所不定無職」の新人作家として鮮烈なデビューを果たした作家、赤松利市が経験した、東日本大震災の復興事業に関するルポ…more
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『週刊文春 3/26日号』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年3月29日" 『週刊文春』3月26日号。森友問題で自殺した職員の手記はコロナ渦で揺れる市民の心を大きく揺さぶるものでした。大きな話題を呼んだこ…more
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今週のいただきもの:2020年3月22日週
2020年3月28日真牡蠣の旬がそろそろ終わってしまいますね。生でも蒸しても焼いてもおいしい牡蠣ですが、先日、オイル漬けに目覚めました。作り方はビックリ…more
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『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』鎮痛薬が人々の命を奪う、恐るべき薬物汚染の実態
本書は、オピオイド禍の震源となったバージニア州西部のアパラチア地方で何が起きていたのかを、地元紙の記者だった著者が克明につづったドキ…more
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『着せる女』は男のファッションバイブルだ!
2020年3月27日かつては豚を『飼い喰い』したり、やたらと物を『捨てる女』だった内澤旬子さん。今回はメンズファッションに目覚めた、というか、出版業界の…more
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『巧拙無二 近代職人の道徳と美意識』武術家と刃物研究家との”真剣”対談
"真剣での立ち合いを見るような、ヒリヒリと緊張感漂う対談である。 一人は武術家甲野善紀。日本古来の武術を伝書と技の両面から独自に研…more
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『野球と暴力』「暴力なし」でも強くなれる!
もし職場で上司が部下を殴ったら、普通の会社では大問題になる。だが野球界ではなぜか「愛のムチ」などという名で暴力が許される。そこには「…more
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『餃子のおんがえし』何でも包んでしまう小宇宙
生きることは食べること、食べることは生きること。たった一口でも「ああおいしい」と心から感じられたら、人生は捨てたものじゃないのだ。時…more
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今週のいただきもの:2020年3月15日週
2020年3月21日しらすがおいしい季節ですね。しらすとは、イワシ、ニシン、イカナゴなどの稚魚の総称で、一般に食されているのはカタクチイワシが多いです。…more
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『次のテクノロジーで世界はどう変わるのか』メガテクノロジーがもたらす世界の高速変化とは
2020年3月20日"著者は、自分の立ち位置について、本来はキリスト教の伝道師を意味する「エバンジェリスト」だと言う。AI(人工知能)やブロックチェーン…more