HONZ記事
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『この作家この10冊2』 僕の担当は「沢木耕太郎」
2019年10月28日アスリートの引退時期を決めるのは難しい。私の原稿は、気がつくとこんな書き出しになっていた。かつて沢木が、あるボクサーに執着して残した…more
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『この作家この10冊2』私の担当は「北方謙三」
私が紹介したのは「北方謙三」。ご存知“顔文一致”のこわもて作家である。知っている人は知っているだろうが、私は彼の秘書を22年務めた。…more
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『実像 広島の「ばっちゃん」中本忠子の真実』
”広島のマザー・テレサ”の知られざる半生"「ばっちゃん」をご存知だろうか。中本忠子さん。84歳。広島市の基町アパートを拠点に、40年近くにわたって非行少年たちに無償で手料理…more
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真の教育、オックスフォード大学にあり『教え学ぶ技術 問いをいかに編集するのか』
2019年10月27日オックスフォード大学・苅谷剛彦教授によるチュートリアル(個人授業)の模擬講義。学生に、いかに気づかせ、いかに考えさせるのか。膨大な資…more
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今週のいただきもの:2019年10月20日週
2019年10月26日寒くなると、温かいものを食べたくなりますね。そんな時におすすめなのが、フリカッセです。フリカッセとは、フランス語で軽い煮込みのこと。…more
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恐竜ってなんでこんなにおもろいねん!の三冊 『恐竜の世界史 負け犬が覇者となり、絶滅するまで』
恐竜研究のエキスパートが、恐竜がいかに出現し、栄え、絶滅していったかをつぶさに語る。それは決して無味乾燥な歴史ではない。この本を読め…more
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均衡としての汚職──『コラプション:なぜ汚職は起こるのか』
2019年10月25日本書の中で取り上げられていく話題としては、たとえば、民主主義精度の国と専制主義の国では、汚職の割合が高いのどちらか? 公務員の給料を…more
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『黙示録 映画プロデューサー・奥山和由の天国と地獄』プロデュースのスリルと快楽
2019年10月24日毀誉褒貶の人・奥山和由さんが、映画史研究家の春日太一さんを相手に、語り尽くしたのが本書である。果たして、当時マスコミを通じて私たちが…more
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『亜細亜熱帯怪談』前代未聞の新ジャンル!現代アジア怪談ルポルタージュの誕生
本書はタイを中心に東南アジア一帯の怪談を集めたいっぷう変わったルポルタージュである。著者はもともと死体に興味があり、博物館に死体を見…more
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『仕事の「ムダ」が必ずなくなる 超・時短術』不完全である勇気を持って、最低限で止める
"本書は「時短術」のビジネス書である。つまり、時間を短縮するための「今から使える」ノウハウを、39ほど紹介している。 著者は週…more
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『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』
著者の小林宙(そら)くんは、15歳でタネの会社を起業した。会社の名前は、「鶴頸(かくけい)種苗流通プロモーション」。会社のホームペー…more
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一年ぶりのご無沙汰です!令和初、10月の今月読む本 その2
今回のゲスト、出口治明さんはHONZの客員レビューアとして、たくさん新刊を紹介してくださっています。APUの学長になられてからは、登…more
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今週のいただきもの:2019年10月13日週
2019年10月19日シャインマスカットにハマっています。最近はスーパーでもよく見かけるようになりましたが、2006年に登録された新しい品種です。流通しは…more
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一年ぶりのご無沙汰です!令和初、10月の今月読む本 その1
まずは台風15号および19号によって大きな被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。日に日に被害が拡大する様子をみて、今回の台風がい…more