教養・雑学
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『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる』
2020年6月17日20世紀後半に発達したデジタル技術は読書の形態を大きく変え、電子ブックを身近なものにした。では、紙の本から電子ブックへの転換は、人間…more
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『建築の東京』東京はどこへ向かうのか、建築から見えてくる未来
2020年6月13日"鴨長明の『方丈記』には、有名な「ゆく川の流れは」の後に、次のようなことが書かれている。美しい都で競い合うように並んでいた建物も昔か…more
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「ひらめき」は作れるか 『芸術的創造は脳のどこから産まれるか?』
2020年6月9日子供から「赤ちゃんはどこから産まれるの?」と訊かれたら、どう答えるだろうか。一般的には「コウノトリが運んでくるんだよ」と答えることに…more
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恐怖のバイオレンス vs 心理サスペンス『人生論 あなたは酢ダコが好きか嫌いか:女二人の手紙のやりとり」
2020年6月4日『九十歳。何がめでたい』の佐藤愛子さんと、発達障害であることを公表しておられる小島慶子さんの往復書簡。内容は、夫婦、世の中、人生。中…more
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『天才の考え方 藤井聡太とは何者か?』常人には理解しがたい? 天才棋士たちの思考を覗く
2020年5月30日勝負事にどのような気構えで臨むのか、運やツキを信じるか、自分の「型」にはどこまでこだわるべきか、事前の研究はどのようにすべきか、直感…more
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『人類学とは何か』分けられない人間性に取組む学問として
「他者を真剣に受け取ること」を人類学の第一の原則にすえ、ここから人類学がどのように未来を切り拓いていけるのか、人類学はどうあるべきな…more
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主人公は君だ『2020年6月30日にまたここで会おう』
2019年8月に病のため47歳の若さで亡くなった瀧本哲史さん。彼はずっと若者世代である「君たち」にメッセージを送り続けてきた。『2…more
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新自由主義のまっただ中で犬死にしないための方法序説『武器としての「資本論」』
2020年5月27日驚いたことにマルクス経済学が復活してきているという。貧困と格差、新自由主義経済がもたらした問題が、カール・マルクスが『資本論』などで…more
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『仁義なき聖書美術【新約篇】』ヤクザ・宗教・アート 奇跡のコラボレーション
2020年5月23日アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである──よく耳にする言葉である。しかし、組み合わせの新しさにも程があるだろう。本書は新約聖…more
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『旅のつばくろ』道中だけが旅じゃない
JR東日本が発行する新幹線車内誌「トランヴェール」で連載中の旅行エッセイから、四十一編を選りすぐって収録した一冊だ。旅先の様子やエピ…more
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「おもてなし」の職人さん『配膳さんという仕事』
"本書は、1996年に大阪の向陽書房から単行本『京の配膳さん』を大幅加筆したものである。もともとは、1988年1月から1990年3月…more
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身近な食べ物ってすごいのだ。→『育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。』
2020年5月13日小学生男子的な好奇心のままに、日常にある目の前の身近な食べ物を掘り下げる不思議な人がいる。「これなに?」と思ったら猪突猛進、栽培した…more
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幸せの国へ、巣ごもり旅行 『週末フィンランド』
2020年5月9日"「はじめに」を読んで、今すぐ海外旅行はできないが行った気になれるのではないか、いまの気分にシックリくる本なのではないかと思いながら…more