教養・雑学
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『息子たちよ』週1日「五時間の父親」が2人の息子に寄せた思い
2020年2月8日"著者は「本の雑誌社」の創業メンバーで文芸評論家としても名高い。書評を切り口に、家族の思い出を重ねるエッセー形式で、息子たちへの思い…more
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『得する、徳。』徳を積む恩恵
本書は実際に徳を積むことで、どれだけ自分が得をするかを、渋沢栄一や土光敏夫など偉人から検証できる。「情けは人の為ならず」とは、めぐり…more
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『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる』
2020年2月6日紙の本をはじめとする印刷媒体から、デジタル媒体へーー私たちの読む体験は劇的に変わろうとしている。では、そのことは、読む脳にどんな影響…more
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『ちくわぶの世界』を読んで悔い改めよ!喰い改めよ!
2020年2月4日ちくわぶを愛し、その素晴らしさを世に広めようとする丸山晶代さんによるちくわぶ偏愛本。ツッコミどころ満載なれど、ちくわぶ嫌い、ではなく…more
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『本を売る技術』本屋における暗黙知がこの1冊に!
2020年1月29日書店員の仕事にはマニュアルがなく、口伝や仕事を盗んで覚えるしかないと言われてきた。そんな中『本を売る技術』という本が売っていたので買…more
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天邪鬼な人にもオススメできる、酔いどれ栗下直也が説く『得する、徳』
"「徳って何?徳を積めば成功できるの?どうやったら徳を積めるの?」 そんな、栗下さん自身が感じてきたモヤモヤの思考の旅路を、一…more
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『片手袋研究入門』路上観察学会を震撼させた未来までを見渡す「考現学」
"手袋とは片方だけ落としやすいものだ。人生で一度も手袋を無くした経験を持たない人は少ないだろう。どんなに高級なものでも、落とすときは…more
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『怪獣生物学入門』怪獣映画・怪獣ドラマの魅力を探る!
2020年1月9日"ゴジラをはじめ、怪獣たちを最新の生物科学で徹底的に考察する新書『怪獣生物学入門』。ヒットと重版の決定を記念して、著者・倉谷 滋さん…more
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『あなたは、なぜ、つながれないのか ラポールと身体知 』
2019年12月28日刊行当初から否応なく気にかかる一冊だった。タイトルが目に飛び込んでくる度、反射的に目をそらしたくなる自分がいた。『あなたは、なぜ、つ…more
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赤裸々な告白から学ぶアホと性悪からの脱出法『ほんのちょっと当事者』は世の中を良くするための処方箋だ!
2019年12月27日いろいろな問題を考えるとき、ほんのちょっとでいいから当事者として捉えればいいのではないか。そうすることによって、まわりの人たちの小さ…more
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『ようかん』老舗和菓子屋が代々紡いだ目にも鮮やかな「ようかん全史」
2019年12月26日"虎屋は室町時代後期に京都で創業し、禁裏の菓子御用をつとめてきた。東京遷都の折、明治天皇におともをして東京店を開設した。現在十七代目…more
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『聖なるズー』動物性愛者と過ごした日々、語り合うことで生まれる自由
2019年12月20日動物とセックスをする人たち──そう聞けば、多くの人は激しい嫌悪感を覚えるだろう。しかし読み進めるにつれ、感情は目まぐるしく移り変わっ…more
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『聖なるズー』動物性愛者に密着取材!近来稀な問題作
第17回開高健ノンフィクション賞受賞作『聖なるズー』は動物(主に犬や馬)をパートナーにして、性生活も共にするという世界唯一の動物性愛…more
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『しらふで生きる 大酒飲みの決断』生きることは寂しい、だからこそ酒を断つ
2019年12月14日30年間毎日欠かさずに酒を飲み続けてきた作家、町田康の断酒エッセーである。こう書くと酒をやめて健康になった暮らしぶりを健やかにつづっ…more