教養・雑学
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『探偵の現場』依頼の77%は不倫調査! 奇々怪々な日本の不倫現場ノンフィクション
実際のところ、街角で探偵社のポスターやチラシを見かけたことはあっても、探偵業とはどのような職業でどんな仕事をしているのか、具体的に知…more
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『昔は面白かったな 回想の文壇交友録』文壇を回顧する超高齢対談、見え隠れする死の影
2020年3月14日"芥川賞を受け、時代の寵児になり、東京都知事も務めた作家の石原慎太郎氏と、同時代を生きた文芸編集者である坂本忠雄氏。対談形式で、昭和…more
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『だれもが<科学者>になれる!』って嘗めとんのかっ!
2020年3月13日「教育とは、学校で習ったことをすべて忘れた後に残っているものである。」アインシュタインの言葉だ。教育をめぐる三冊。共通するのは、興味…more
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枕、本題、オチの奥深さ 『ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語』
2020年3月9日そろそろ、本題に入りましょう。この本は、一流大学を出て大手企業に就職、その後落語家になった著者が書いた落語の入門書です。この本を読む…more
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『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』
2020年2月27日"本書は、1960年前後に生まれた世代のテレビや音楽やレコードへの接し方についての大切な記録であることはもちろん、クラシック音楽を好…more
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皆ひとしく、その時に向かっている 『エンド・オブ・ライフ』
2020年2月9日"本書は、在宅終末医療を扱ったノンフィクションである。著者は、『エンジェルフライト』で開高健ノンフィクション賞を受賞し、震災の絶望か…more
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『息子たちよ』週1日「五時間の父親」が2人の息子に寄せた思い
2020年2月8日"著者は「本の雑誌社」の創業メンバーで文芸評論家としても名高い。書評を切り口に、家族の思い出を重ねるエッセー形式で、息子たちへの思い…more
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『得する、徳。』徳を積む恩恵
本書は実際に徳を積むことで、どれだけ自分が得をするかを、渋沢栄一や土光敏夫など偉人から検証できる。「情けは人の為ならず」とは、めぐり…more
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『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる』
2020年2月6日紙の本をはじめとする印刷媒体から、デジタル媒体へーー私たちの読む体験は劇的に変わろうとしている。では、そのことは、読む脳にどんな影響…more
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『ちくわぶの世界』を読んで悔い改めよ!喰い改めよ!
2020年2月4日ちくわぶを愛し、その素晴らしさを世に広めようとする丸山晶代さんによるちくわぶ偏愛本。ツッコミどころ満載なれど、ちくわぶ嫌い、ではなく…more
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『本を売る技術』本屋における暗黙知がこの1冊に!
2020年1月29日書店員の仕事にはマニュアルがなく、口伝や仕事を盗んで覚えるしかないと言われてきた。そんな中『本を売る技術』という本が売っていたので買…more
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天邪鬼な人にもオススメできる、酔いどれ栗下直也が説く『得する、徳』
"「徳って何?徳を積めば成功できるの?どうやったら徳を積めるの?」 そんな、栗下さん自身が感じてきたモヤモヤの思考の旅路を、一…more
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『片手袋研究入門』路上観察学会を震撼させた未来までを見渡す「考現学」
"手袋とは片方だけ落としやすいものだ。人生で一度も手袋を無くした経験を持たない人は少ないだろう。どんなに高級なものでも、落とすときは…more
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『怪獣生物学入門』怪獣映画・怪獣ドラマの魅力を探る!
2020年1月9日"ゴジラをはじめ、怪獣たちを最新の生物科学で徹底的に考察する新書『怪獣生物学入門』。ヒットと重版の決定を記念して、著者・倉谷 滋さん…more