教養・雑学
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『あなたは、なぜ、つながれないのか ラポールと身体知 』
2019年12月28日刊行当初から否応なく気にかかる一冊だった。タイトルが目に飛び込んでくる度、反射的に目をそらしたくなる自分がいた。『あなたは、なぜ、つ…more
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赤裸々な告白から学ぶアホと性悪からの脱出法『ほんのちょっと当事者』は世の中を良くするための処方箋だ!
2019年12月27日いろいろな問題を考えるとき、ほんのちょっとでいいから当事者として捉えればいいのではないか。そうすることによって、まわりの人たちの小さ…more
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『ようかん』老舗和菓子屋が代々紡いだ目にも鮮やかな「ようかん全史」
2019年12月26日"虎屋は室町時代後期に京都で創業し、禁裏の菓子御用をつとめてきた。東京遷都の折、明治天皇におともをして東京店を開設した。現在十七代目…more
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『聖なるズー』動物性愛者と過ごした日々、語り合うことで生まれる自由
2019年12月20日動物とセックスをする人たち──そう聞けば、多くの人は激しい嫌悪感を覚えるだろう。しかし読み進めるにつれ、感情は目まぐるしく移り変わっ…more
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『聖なるズー』動物性愛者に密着取材!近来稀な問題作
第17回開高健ノンフィクション賞受賞作『聖なるズー』は動物(主に犬や馬)をパートナーにして、性生活も共にするという世界唯一の動物性愛…more
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『しらふで生きる 大酒飲みの決断』生きることは寂しい、だからこそ酒を断つ
2019年12月14日30年間毎日欠かさずに酒を飲み続けてきた作家、町田康の断酒エッセーである。こう書くと酒をやめて健康になった暮らしぶりを健やかにつづっ…more
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『奥東京人に会いに行く』えっ? ここが東京? あなたの知らない東京の横顔
2019年12月7日奥多摩から始まった「奥東京」を巡る旅は、川や海を経て、最後は絶海の孤島・青ヶ島で終わる。本書が見せてくれた東京の姿は、驚くほど多様だ…more
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動物を愛し性を意識する人々 『聖なるズー』
2019年11月28日今年度の開高健ノンフィクション賞を受賞した傑作だ。京都大学大学院で「文化人類学におけるセクシュアリティ研究」に取り組む女性が、単身ド…more
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持続可能なコーヒー栽培を目指して──『世界からコーヒーがなくなるまえに』
2019年11月25日"コーヒーを日常的に飲む国が増えたこともあって、世界のコーヒー需要は年々あがっている。 一方で、大量生産と安価な供給を目指し大…more
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「神保町」へ、ブラHONZしてきました
2019年11月24日"はーい、こんにちは。好評だった箱根本箱に続く、2回目のブラHONZは、本の街・神保町です! 神保町といえば、世界最大の古書街…more
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『美味しい進化 食べ物と人類はどう進化してきたか』
2019年11月21日日頃からなじみのある食べ物でも、進化のレンズをとおして見ると、思いがけない事実が浮かび上がってくる。たとえば、パンケーキ(ホットケー…more
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『ミヤザキワールド 宮崎駿の闇と光』
2019年11月6日本書は、海外における日本アニメ研究の第一人者による「宮崎駿論」決定版とも言うべき一冊である(原書はMiyazakiworld: A …more
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タピオカドリンクがヤクザの資金源に?『教養としてのヤクザ』
「教養」がブームになってひさしい。2010年代の前半から『教養としての○○』というタイトルの本も数えきれないほど発売されている。そん…more
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『この作家この10冊2』私の担当は「北方謙三」
2019年10月28日私が紹介したのは「北方謙三」。ご存知“顔文一致”のこわもて作家である。知っている人は知っているだろうが、私は彼の秘書を22年務めた。…more