生物・自然
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本を実体験につなげてみた! 磯とラボでの1日体験
2021年11月24日この日、私はかねてより考えていたことを実行に移しました。それは、「本と実体験をつなげてみよう」という実験です。「本からだけではわから…more
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役立たずだがおもろい研究!『いきもののカタチ-多彩なデザインを創り出すシンプルな法則』
カブトムシの角、魚の縞模様、さまざまな形態の貝殻、海底に何者かが描いた「ミステリーサークル」などなど。世の中には、いきものが創り出す…more
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『絶滅魚クニマスの発見』を読む 第4回:「この種」から何を学ぶか
山梨県西湖でクニマスが生きていることがわかった。でも、わーい、よかったよかった、チャンチャン、では話は終わりません。さあ、ここから先…more
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『絶滅魚クニマスの発見』を読む 第3回:絶滅魚クニマスの発見に至る道
2021年10月26日"田沢湖で生まれたクニマスは絶滅しました。あれれ、ほんとに絶滅しちゃったの? 絶滅した魚が「発見」されるってどういうこと? と思いま…more
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『絶滅魚クニマスの発見』を読む 第2回:クニマス絶滅の背景
2021年10月25日辰子とクニマスの棲まう田沢湖のある秋田県仙北地方は、今でこそ美しい水田が広がるあきたこまちの一大産地になっていますが、歴史的には飢饉…more
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『絶滅魚クニマスの発見』を読む 第1回:クニマスという魚
2021年10月24日『絶滅魚クニマスの発見 私たちは「この種」から何を学ぶか』というタイトルを見て、わたしの最初の反応は、「クニマスっていったら、さかな…more
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『スピリチュアルズ 「わたし」の謎』
ベストセラー『言ってはいけない 残酷すぎる真実』の著者である橘玲氏が、最新の心理学と脳科学の観点から「わたし」とは何かを説く一冊だ。more
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地球温暖化問題を考えるヒント『地球の未来のため僕が決断したこと』
地球温暖化対策では、「石炭火力発電所撤廃」や「EV・水素車の普及」があたかも万能な対応策のように語られがちだが、実はそれらの定量イン…more
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そして、あの人身事故は起きてしまった『アーバン・ベア となりのヒグマと向き合う』
数年前から札幌市街地でのヒグマの目撃情報は寄せられていたが、今年は異例と思えるほどヒグマによる人身事故が北海道各地で報じられ、複数の…more
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OCEAN LIFE 図鑑 海の生物
2021年7月4日ほとんどの読者にとって見たこともない生物が、随所に溢れんばかりに描き込まれている。一方で、クジラだタコだイソギンチャクだ海藻だと誰も…more
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『ダチョウはアホだが役に立つ』ダチョウ博士はお金儲けが上手!
2021年5月28日ダチョウの並外れた免疫力によって生成された抗体を処方した製品がある。医療関係者を始めアメリカ陸軍などでも利用されているこのマスクは、…more
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たまに死者も出る、この特殊な趣味の行方は……?『こいわずらわしい』
「楽しくて読みやすいなあ~」と、のほほんと読み進めていると、突然鋭く心をぶっ刺してくる油断のならなさ。おもむろに登場するマイナー生物…more
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日本からもオーロラが見えた!『日本に現れたオーロラの謎』
日本でもオーロラが見えていたことをご存じだろうか。しかも、直近では昭和33年、約60年前で、これは写真での記録もバッチリあるという。more
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あなたにはどんな色に見えていますか?『「色のふしぎ」と不思議な社会 ―2020年代の「色覚」原論 』
2020年11月29日「色覚異常」と診断された著者・川端裕人が、さまざまな角度から「色のふしぎ」に迫る。学校でおこなわれていた色覚検査、就職における色覚差…more
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楽しくて、切なくて、愛おしい『アレックスと私』
「全米が泣いた!」――ひと昔前のハリウッド映画の陳腐な宣伝のようだが、本書はアレックスの死によってまさに「全米が泣いた」場面から始ま…more