生物・自然
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お猫様にもっと奉仕するために、その歴史と生態を知る一冊──『猫はこうして地球を征服した 人の脳からインターネット、生態系まで』
2018年1月5日いったいネコの何が人間をそこまで惹きつけるのだろうか。犬は狩りもすれば防犯にも役にたち、飼い主が苦しんでいれば寄り添って慰めてくれる…more
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オスはみーんな、二重人格?『歌う鳥のキモチ』小鳥のびっくり私生活
鳥類の90%以上は一夫一妻制といわれている。ところがじつは、一夫一妻の種でも1回の繁殖で産む卵の父親がすべて同じとは限らない。クロツ…more
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『サルは大西洋を渡った──奇跡的な航海が生んだ進化史』 大海原という障壁を越えて進出する生物たち
本書が挑んでいる問題は、世界における生物の不連続分布である。世界地図と各地に生息する生物を思い浮かべてほしい。大西洋を挟んで、サルは…more
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『食と健康の一億年史』 世界を食べ、食の過去を知り、ヒトの未来を考える
自然人類学を専門とする著者が、未だ見ぬ食を求めて世界中を旅し、ヒトの進化を軸に食の歴史を振り返る一冊だ。急増する人類へのたんぱく質供…more
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『人を襲うクマ』すべて自己責任、なのか?
被害者の男性は「助けてー」という悲鳴を聞いて現場に駆けつけ、倒れていた女性の背中にのしかかるクマの鼻を杖で殴りつけた。女性を助けたい…more
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『パパは脳研究者』 そして、私は赤ちゃん
2017年10月9日本書は、『海馬』などのベストセラーでおなじみの脳研究者・池谷裕二さんが、愛娘の4歳までの成長を脳の発達と機能の原理から、観察・分析し…more
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『森の探偵 無人カメラがとらえた日本の自然』人間社会に急接近する動物たち
2017年10月7日宮崎さんの写真の特徴は、何といっても「無人カメラ」を用いている点だ。長年の経験から、野生動物たちのセンサーをかいくぐって、その生態を…more
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『心の進化をさぐる──はじめての霊長類学』 言語と記憶のトレードオフ、そして「想像するちから」
2017年10月3日著者は次のような進化的シナリオを紡ぎ出す。かつて、ヒトとチンパンジーの共通祖先は、いまのチンパンジーにあるような瞬間記憶の能力を有し…more
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『たいへんな生きもの』問題を解決するとてつもない進化
2017年9月29日生きることは問題だらけだ。仲間との競争あり、食べ物にありつけなければ明日はなく、絶えず捕食者に狙われ、もちろん愛のお相手も…more
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『PHOTO ARK 動物の箱舟 絶滅から動物を守る撮影プロジェクト』
写真家のジョエル・サートレイは、ナショナル ジオグラフィックと共に「PHOTO ARK(フォト・アーク)」プロジェクトを立ち上げた。…more
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『デザイナー・ベビー ゲノム編集によって迫られる選択』 デザイナー・ベビーの誕生は避けられない?
ヒトが生殖以外の方法で新たなヒトの命を生み出す、改変するというアイディアは、数千年にわたって人類の想像を掻き立て続けてきた。科学者に…more
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とてつもなく変態で、ありえないほど文章がうまい──『動物になって生きてみた』
2017年9月5日どうやったら、我々人間は動物の感覚にもっと近づくことができるのだろうか? たとえばアナクマのように巣穴で眠り、森を徘徊して獲物を物色…more
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みんな大好き大興奮!(のはず)『マンボウのひみつ』
2017年9月2日この本は極めて客観的で科学的なマンボウ本だ。出版されていきなりなのだが、稀書と言って間違いない。どうしてかと言うと、マンボウに関する…more