HONZ記事
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『習慣の力〔新版〕』変えるためのコツは、意外とシンプル
2019年7月19日習慣をコントロールしたくても、なかなかうまくはいかない。でもしくみを知って、ままならないなりに多少抵抗したい。そんな人たちのための一…more
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祝 直木賞受賞!!『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』書店で周りに並べてほしい文楽関係本
ユネスコの無形世界遺産になっている文楽・人形浄瑠璃だが、歌舞伎や落語などに較べて知られているとは言い難い。『渦 妹背山婦女庭訓 魂結…more
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『ニュータイプの時代』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2019年7月18日著者の山口周さんは『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』を皮切りに、その後何冊かの著作があります。すでに注目の著者ではあり…more
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信じられないけれど奇跡ではない ”みんなの学校” 『「ふつうの子」なんて、どこにもいない』
「自分がされて嫌なことはしない。いわない」それだけを唯一の約束とする『みんなの学校』。「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる…more
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人の可能性をひらく「エイブルシティ」に何を見るか:トランスローカルマガジン『MOMENT』創刊号
都市計画やまちづくりに関わるシンク&ドゥタンクが出版不況のなか、新たな雑誌を創刊。人の可能性を探求する「〜able(できる)city…more
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『サカナ・レッスン』魚を捌いて市場に出向いて、日本の魚文化を体験しよう
2019年7月17日本書は、前著『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』で日本で熱烈な支持を受けたキャスリーン・フリン氏の日本訪問記だ。築地で、料理教…more
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『僕とぼく 妹の命が奪われた「あの日」から』 「佐世保小6殺害事件」被害者の兄ふたりの“その後”
"2004年6月、長崎県佐世保市の小学校で6年生の女子児童が同級生の女児にカッターナイフで喉を切られ死亡する事件が発生した。学校内で…more
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『ハイエンドトラベル』 発想と創造を生む新しい旅の形
2019年7月15日"そもそも人はなぜ旅をするのだろうか。古代ローマ時代の神学者アウグスティヌスは、次のように語っている。 「世界は1冊の本のようなも…more
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『レオナルド・ダ・ヴィンチ』天才 その二面性
本書は7200ページにわたる自筆ノートから、レオナルド本人を検証した評伝だ。ノートには唇を制御する神経のスケッチから、友人たちに先を…more
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「箱根本箱」へ、ブラHONZしてきました
2019年7月14日"はーい、こんにちは。ブラHONZはじめます~。 メンバーが“ブラブラ”と本世界を巡りながら、知られざる本の歴史や成り立ちに迫る「…more
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今週のいただきもの:2019年7月7日週
2019年7月13日好きな夏野菜は?と聞かれたら、かなり悩みますが、ズッキーニが上位にきます。見た目も味もきゅうりに似ていますが(何ならきゅうりの代用と…more
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『真実の終わり』米国きっての書評家が警告する民主主義の危機
ミチコ・カクタニをご存じだろうか。本を愛する者にとって彼女はまさに「雲の上の人」だ。1955年生まれの日系米国人2世で、ニューヨーク…more
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『資本主義はどこに向かうのか 資本主義と人間の未来』
2019年7月12日本書には「・・・すべき」という結論はない。しかしながら、我々が好むと好まざるとに関わらずその中で生きている資本主義社会がこれからどこ…more
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偉大な力にすっぽりと包まれる本 『友情2』
2019年7月9日"機中で『友情』と『友情2』を読み終えると、私は窓から雲海を眺め、唇を噛んで涙した。本書は、故・平尾誠二氏と生前に深い親交があった1…more