おすすめ本レビュー
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新自由主義のまっただ中で犬死にしないための方法序説『武器としての「資本論」』
2020年5月27日驚いたことにマルクス経済学が復活してきているという。貧困と格差、新自由主義経済がもたらした問題が、カール・マルクスが『資本論』などで…more
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認知症患者の視点から見た世界──『今日のわたしは、だれ?』
2020年5月25日認知症患者がどのようなことに困っていて、彼らはいったいどのような世界を見ているのか。何をしてもらったら嬉しくて、何が悲しいのかといっ…more
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病から医者という「ひと」を見る『患者になった名医たちの選択』
2020年5月24日"人の命に密接に関わる医療の世界と医師という存在に対して、私たちはどこか、特別な感情を抱きやすい。だが、医師たちも同じ人間。彼らにも…more
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『仁義なき聖書美術【新約篇】』ヤクザ・宗教・アート 奇跡のコラボレーション
2020年5月23日アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである──よく耳にする言葉である。しかし、組み合わせの新しさにも程があるだろう。本書は新約聖…more
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『旅のつばくろ』道中だけが旅じゃない
JR東日本が発行する新幹線車内誌「トランヴェール」で連載中の旅行エッセイから、四十一編を選りすぐって収録した一冊だ。旅先の様子やエピ…more
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超常現象も秘密結社も超古代文明もすべてあります!
創刊40年の歩みを詰め込んだ『ムー ビジュアル&アート集』本書はあの!月刊『ムー』のビジュアル&アート集である。『ムー』は昨年創刊40周年を迎えた日本屈指のミステリーマガジン。本書では197…more
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「おもてなし」の職人さん『配膳さんという仕事』
"本書は、1996年に大阪の向陽書房から単行本『京の配膳さん』を大幅加筆したものである。もともとは、1988年1月から1990年3月…more
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『文化大革命 人民の歴史 1962-1976(上・下)』文化大革命が破壊したもの、暴かれる独裁政権の本質
2020年5月16日本書は、膨大な資料を徹底的に読み込み「大躍進政策」の全貌と中国人民の塗炭の苦しみを暴いた良書『毛沢東の大飢饉』の著者、フランク・ディ…more
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世界の石油市場を動かす『ロスネフチ-プーチンの巨大石油会社-』
本書は、基幹エネルギーである石油という観点から、グローバル政治経済かつ石油市場の雄であるロシアを理解していく書だ。今後、ロシアならび…more
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身近な食べ物ってすごいのだ。→『育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。』
2020年5月13日小学生男子的な好奇心のままに、日常にある目の前の身近な食べ物を掘り下げる不思議な人がいる。「これなに?」と思ったら猪突猛進、栽培した…more
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幸せの国へ、巣ごもり旅行 『週末フィンランド』
2020年5月9日"「はじめに」を読んで、今すぐ海外旅行はできないが行った気になれるのではないか、いまの気分にシックリくる本なのではないかと思いながら…more
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『宿無し弘文』ジョブズが師と仰いだ日本人僧侶の生涯
2020年5月4日"スティーブ・ジョブズがなぜ禅に傾倒していたのか、ずっと疑問だった。かの有名なスタンフォード大学でのスピーチ(「ハングリーであれ、愚…more
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『ステレオタイプの科学』 色眼鏡で見られると本当にできなくなってしまう
2020年5月3日「女性は数字に弱い」「高齢者は記憶力がわるい」「日本人はアフリカ系の人に比べて身体能力で劣っている」。わたしたちはしばしば過度の一般…more
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『カラスは飼えるか』ほかの鳥だって可愛いよん。
2020年5月2日本書の著者はカラス研究者。『カラスの教科書』(雷鳥社、のちに講談社文庫)の単行本が上梓された時には、まず厚さに驚愕し、一読して、その…more