2018年12月
-
『サピエンス異変 新たな時代「人新世」の衝撃』人類史の最新トピック「人新世」問題とは?
2018年12月20日"本書『サピエンス異変』は、「人新世」問題を大胆に提起したノンフィクションPrimate Change: How the world…more
-
生きて帰らなければなりません、絵を描くために『無言館――戦没画学生たちの青春』
かれらは生きたかったにちがいない。生きて絵を描きたかったにちがいない。そうした思いが何十点も集まれば、きっと何か、ぼくたちの想像をこ…more
-
『フェルメール』写真家・植本一子のフェルメール「全点踏破」の旅
2018年12月17日"このように、あなたが実際に旅に出たような錯覚に陥るのは、植本一子さんの文章が、美術館に流れる空気の流れと、彼女の繊細に揺れ動く心を…more
-
『マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する』哲学界の「ロックスター」が語る、世界が存在しない理由
本書は、「欲望の資本主義」「英語でしゃべらナイト」「爆問学問」「ニッポンのジレンマ」「人間ってナンだ?超AI入門」「ネコメンタリー」…more
-
異なる道筋で進化した「心」を分析する──『タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源』
2018年12月16日タコには5億個ものニューロンがあり(これは犬に近い。人間は1000億個)、脳ではなく腕に3分の2が集まっている。犬と同じニューロンっ…more
-
『50 いまの経済をつくったモノ』経済学の視点から技術を見つめる一冊
人類が発明した50のモノを、洗練された筆致で書き綴った、気軽な読み物だ。取り上げられているのは「コンクリート」や「紙」など手で触れら…more
-
今週のいただきもの:2018年12月9日週
2018年12月15日ここ数日グッと寒くなり、いよいよ年末感が出てきましたね。クリスマスやお正月には、特別な食事をとる方も多いのではないでしょうか。そんな…more
-
『(あまり)病気をしない暮らし』(略称:あま病)を読んで健やかに!
2018年12月14日ベストセラー『こわいもの知らずの病理学講義』についで、二匹目のドジョウを狙って出しました。笑って読んで健やかに。ダイエット、お酒、が…more
-
ナニワの病理学教授の本! 『(あまり)病気をしない暮らし』
2018年12月13日『こわいもの知らずの病理学講義』が7万2千部に! ということでウハウハだという大阪のおっさんこと、ナニワのレビュワー仲野徹先生の新刊…more
-
『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる 』音楽家の役割は、顧客を創造すること
2018年12月12日今年読んだ新書の中で、文句なしにNo.1の一冊。平易な文章で書かれ、分量もコンパクトだが、奥が深い。昨年、『世界のエリートはなぜ美意…more
-
「歩くたびにおっぱいが大きくなるマシーン」の発明家が綴る『無駄なことを続けるために -ほどほどに暮らせる稼ぎ方-』
200以上の「無駄なもの」をつくり、YouTubeで6万人以上、Twitterで5万人近いフォロワーを誇る、発明家の藤原麻里菜さん。…more
-
『地面師』積水ハウスはなぜ55億円を騙し取られたのか
2016年10月、東京・新橋の歓楽街の一角。資産家の女性の白骨遺体が発見された。自宅と隣家のせまい隙間に、うつぶせに倒れていた。これ…more
-
『アナログの逆襲 「ポストデジタル経済」へ、ビジネスや発想はこう変わる』
デジタルはめまぐるしく進展し、更新されるため、「レガシー(後世へ残る業績・伝統)」を育みにくい。対照的に、リアルなモノや空間には、時…more
-
巨人の肩に乗って 『感動の創造 新訳中村天風の言葉』
2018年12月9日経営者や一流アスリートに関する報道で、天風の名を目にしたことがある方は多いのではないだろうか。わざわざマインドフルネスを逆輸入しなく…more













