2019年2月
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『吃音 伝えられないもどかしさ』誰にでも居場所がある社会をつくるために
日本では100万人ほどが吃音の問題を抱えているとみられる。本書は、自らも吃音に悩んだ経験を持つ著者が、同じ問題を抱えるたくさんの人々…more
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予測精度の向上が、ビジネス戦略に破壊的な転換をもたらす──『予測マシンの世紀 AIが駆動する新たな経済』
2019年2月14日人工知能の発展・普及のすさまじい昨今だが、すっかりバズワード化してしまって「ここでいう人工知能って何を指しているわけ?」がわかりづら…more
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ちばてつやの見た中国 『ひねもすのたり日記』
2019年2月13日ちばてつや。そう、あの『あしたのジョー』などの傑作を描いた、漫画家だ。最近はどうされているのかと思いきや、「18年ぶりの最新作」とう…more
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『堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か?』いよいよ新時代に突入か! 寿司の世界と世界の寿司
2019年2月12日本書に登場する7人の寿司職人たちは、皆30-40歳代の若手で、何年も修業をしてやっと上にあがれた前世代の先輩たちにしごかれた最後の世…more
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『NHKラジオ深夜便 絶望名言』明けない夜もある
2019年2月11日著者の頭木弘樹氏は、大学3年の時に難病にかかり、その後13年間の入退院生活を余儀なくされ、宮古島に住むようになった今でも完治はしてい…more
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『BL古典セレクション2古事記』八百一万(やおいよろず)のボーイズラブ!
今回ご紹介するのはシリーズ第二弾、海猫沢めろん訳『古事記』。めろんさんのテンポ良くユーモラスな文体は、トンデモ設定の多い『古事記』と…more
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今週のいただきもの:2019年2月3日週
2019年2月9日少し前にいちょう団地の記事を読み、ベトナム料理欲が止まりません。いちょう団地とは、横浜市と大和市にまたがる、神奈川県最大の公営住宅で…more
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『誰も農業を知らない』 プロ農家の声に耳をすませば
アメリカを模した大規模農業んあど、十把一絡げの農業論が巷に溢れていますが、農家の状況は多岐にわたっています。いつか機会があれば、現場…more
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『スーパーカブは、なぜ売れる』世界で1億台! 超ロングセラーの秘密
なぜスーパーカブはこれほどまでに世界で支持されるのか。本書はその秘密を探るために、ヨーロッパや東南アジア、南米諸国にまで足を運んで徹…more
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『東海道ふたり旅 道の文化史』エッセイの名手が読み解く知的でビジュアルな東海道五十三次
久しぶりに出会った、上品にして趣深いエッセイとして読んでいる最中だ。読み終えるのがもったいないのだ。全35章。3章ほどをゆっくりと読…more
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『ビジネスの限界はアートで超えろ!』右脳と左脳が融合
2019年2月7日"「絵が描けることは、0から1を生み出せることにつながります」デッサンを書くことによって、「右脳と左脳のバランスを生かした全体的な思…more
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『ぼくと数学の旅に出よう 真理を追い求めた1万年の物語』「数」に秘められた歴史と驚異、そして情熱
閑話休題、本書は1984年フランス生まれの若き数学者ミカエル・ロネーによる数学普及運動を書籍としてまとめた一冊だ。内容を一言で説明す…more
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『情熱でたどるスペイン史』めまいがするほど複雑な歴史を、「情熱」という養分で解き明かす
2019年2月4日本書は受けねらいのチャラい書物ではないのです。ここでキーワードになっている「情熱」には、じつはとても深い意味があって、スペインの古代…more











