アート・スポーツ
-
『ゆるカワ日本美術史』日本独自のアート
2019年5月7日"本書は縄文時代の土偶や埴輪など、中でも可愛らしい作品や、仏像や中世絵巻さらに近代絵画に至るまで、「ゆるカワ」美術作品にフォーカスし…more
-
効率より想像を探究する 3冊
どんな時代にも想像力は大事な意味を持つが、対局にある「効率」に打ち負かされる。効率はわかりやすく、想像力はわかりにくい。さらに、想像…more
-
『へんちくりん江戸挿絵本』日本絵画がもつ へんちくりんな「ゆるさ」
2019年4月21日本書は山東京伝、葛飾北斎、大田南畝らの手によるへんちくりんな挿画をあつめて、上手に解説した本だ。たとえば品川宿の悪所で遊ぶ釈迦如来と…more
-
『山口晃 親鸞 全挿画集』五木寛之「親鸞」連載で全開になった山口晃ワールド
2019年3月15日2008年9月から2014年7月まで1052回にわたって地方紙に連載された五木寛之の長編小説『親鸞』に添えられていた総画集である。も…more
-
『ソッカの美術解剖学ノート』全クリエイターにおすすめ
"本書は韓国で著名なイラストレーターである著者が31歳~40歳までの9年をかけ執筆した人体の構造をわかりやすく解説した本だ。絵の描き…more
-
『シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室』豆腐とちくわとそうめんを彫ってみよう!
2019年2月16日作者は田島享央己という作家らしい。飾り物なのかおもちゃなのか、ユニークな木製の彫刻がいっぱいある。こういうの好きなんだ。なんか買っち…more
-
『ビジネスの限界はアートで超えろ!』右脳と左脳が融合
2019年2月7日"「絵が描けることは、0から1を生み出せることにつながります」デッサンを書くことによって、「右脳と左脳のバランスを生かした全体的な思…more
-
『ならず者たちのギャラリー 誰が「名画」をつくりだしたのか? 』
2019年1月7日画商はコレクターが買う作品にどれほどの影響力を持ち、画家が実際に描くものに対して、どれほどの影響を及ぼしているのだろうか?アーティス…more
-
『空をゆく巨人』国境を越えた友情を追う
2018年12月22日第16回開高健ノンフィクション賞受賞作は川内有緒『空をゆく巨人』に決定した。ノンフィクション好きはこの作者の名に見覚えがあるかもしれ…more
-
生きて帰らなければなりません、絵を描くために『無言館――戦没画学生たちの青春』
かれらは生きたかったにちがいない。生きて絵を描きたかったにちがいない。そうした思いが何十点も集まれば、きっと何か、ぼくたちの想像をこ…more
-
「歩くたびにおっぱいが大きくなるマシーン」の発明家が綴る『無駄なことを続けるために -ほどほどに暮らせる稼ぎ方-』
200以上の「無駄なもの」をつくり、YouTubeで6万人以上、Twitterで5万人近いフォロワーを誇る、発明家の藤原麻里菜さん。…more
-
『深淵の色は 佐川幸義伝』ー合気武術の深奥に触れる津本陽の遺作
"2018年5月26日、多くの武道小説を書き続けてきた津本陽が急逝した。本書はその遺作となったの、合気の達人「佐川幸義」の評伝である…more
-
『広重TOKYO 名所江戸百景』広重の足跡をたどりながら浮世絵と過ごす上質な時間
見開きの右頁全面には、歌川広重の名所江戸百景から選んだ一枚の浮世絵。左頁には広重がその浮世絵を描いた場所の地図と、浮世絵に描かれてい…more
-
『ムンク展 共鳴する魂の叫び』公式ガイドブック
いまムンク展が上野の東京都美術館にて開催中です。本書は展示の魅力を深めるためのフルカラー公式ガイドブックですが、非常に読みやすい構成…more
-
『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』芸術的思考
本書は哲学の本である。アウトプットするに至った思考のプロセスや、現状の問題に向き合う考え方など、ヒントを多数明示してくれる。ところが…more