アート・スポーツ
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巣ごもりして探求の根を伸ばせ 『13歳からのアート思考』
2020年4月9日この本は、20世紀の「真のアーティスト」による6つの作品を、講義形式で順々に解説していく本だ。従来は同じゴールに向かっていたアートが…more
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自分だけの答えが見つかる『13歳からのアート思考』
2020年4月7日本書は、美術教師が著したものです。そのため、誰にでもわかりやすく教える文体なので、理解しやすい一冊となっています。この不透明で混沌と…more
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『野球と暴力』「暴力なし」でも強くなれる!
もし職場で上司が部下を殴ったら、普通の会社では大問題になる。だが野球界ではなぜか「愛のムチ」などという名で暴力が許される。そこには「…more
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『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』あえて、幼い子どもがいる家庭にすすめたい
新たな地平を開拓する学術書でもなく、悩みを解消する自己啓発書でもなく、武器を与えるビジネス書でもない。ジャンルわけは難しいが、誰に贈…more
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『日本のアートマーケットが1兆円になる日』市場の夜明け
2020年2月23日本書は、近代の日本経済と美術の流れを解説しながらも、著者本人が経験した数多くの失敗を糧に日本美術市場を再生させる計画を熱く語っている…more
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『12人の花形伝統芸能-覚悟と情熱』を読んで古典芸能を見に行こう
2020年2月2日"日本の伝統芸能である歌舞伎、文楽、能・狂言、演芸、それぞれから3人ずつ、計12人の「若手」が語り尽くしたインタビュー集である。かゆ…more
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『映画監督 神代辰巳』読者を圧倒する重量と熱量! 日本映画史を辿る貴重な一冊
"1995年2月24日、67歳で亡くなった神代辰巳の作品には今でも熱狂的なファンが存在する。本書の刊行記念特集上映〈蘇る神代辰巳〉に…more
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『今、評価され続けているアジアのアート』現代美術の動向
2020年1月7日本書は戦後から現代に至るまでのアジアのアートの動向について、経済を踏まえて俯瞰できる一冊だ。3部構成となっており、第1部は評論家や美…more
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『野球消滅』「メジャー」が「マイナー」へと変わる時、何が起きているのか
2019年11月22日スポーツライターの著者が、多くの証言と数字にあたりながら野球界の真の実態を解き明かしていく一冊だ。プレミア12で「野球離れ」が指摘さ…more
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バイリンガル・アート情報紙『ON BEAT』
2019年11月17日"本書は今世界が注目するアートや展示など美術全般を網羅した情報誌だ。 vol.11となる今回は、森美術館にて来場者数60万人を突破…more
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『国境を越えたスクラム』なぜ彼らは日本代表として戦うのか
2019年10月2日なぜラグビーは観る者の心を熱くするのか。その答えはラグビーが持つ「多様性」にある。ラグビーは代表選手の国籍を問わない。これまで多くの…more
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『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』アカウントの品格とは
2019年8月11日2018年、森美術館の企画展は国公立の美術館を抑え国内において入場者数1位を記録した。その勝因は、日本の美術館としては最大規模のフォ…more
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『SHIFT:イノベーションの作法』あたまが自然と動きだす論文集
本論文集にある素晴らしい要素は、「どうすれば、学ぶものが教えるものを超えられるのか」という問いを立て、具体的な解を出していることだ。…more
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『レオナルド・ダ・ヴィンチ』天才 その二面性
本書は7200ページにわたる自筆ノートから、レオナルド本人を検証した評伝だ。ノートには唇を制御する神経のスケッチから、友人たちに先を…more