人物
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『人生で大切なことは泥酔に学んだ』悲しいかな、酒を呑んでしくじったところで人生は終わらない
2019年7月3日日本は失敗が許されない社会といわれてきた。一度、レールを踏み外すと、再浮上が難しい。組織の論理も加点よりは減点に重きを置く。だが、悲…more
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ヒップでポップで、最高にかっこいいパンクなかあちゃんにインタビューしてきた!(その3)
第3回はもう一冊の新刊『女たちのテロル』についてもお聞きした。そのあと、迷走が続くイギリスのEU離脱問題についての考えと、貧困の現状…more
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ヒップでポップで、最高にかっこいいパンクなかあちゃんにインタビューしてきた!(その2)
第2回はお住まいにになっているロンドンの南に位置するブライトンという町について、と音楽の話をお聞きした。「パンク」はほとんどわからな…more
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ヒップでポップで、最高にかっこいいパンクなかあちゃんにインタビューしてきた!(その1)
話題沸騰!いま読みたい作家のひとり、ブレイディみかこさんの子育て記録。とはいえ、息子とその仲間のカッコよさに笑ったり涙したりで、親戚…more
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絶滅寸前のインド仏教復活!その立役者は……『世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う』
2019年6月23日"本書で描かれるのは、今もそのインド仏教の頂点に立つ、佐々井秀嶺(しゅうれい)氏の生き様である。 1935年に岡山県で生まれ、…more
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『レオナルド・ダ・ヴィンチ』傑人が残した「メモ」から思考の中身を垣間見る
2019年6月15日なぜ今、レオナルド・ダ・ヴィンチの伝記を書こうとしたのか。それは、科学と芸術、人文学と技術といった異なる領域を結びつける能力こそが真…more
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日本人なら浄瑠璃を! ”渦 妹背山婦女庭訓 魂結び”
2019年6月14日妹背山婦女庭訓は、浄瑠璃作者・近松半二による文楽や歌舞伎での大人気演目。そして、『渦』は、半二の生涯と妹背山婦女庭訓の成立を縦軸に、…more
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『レオナルド・ダ・ヴィンチ』ダ・ヴィンチ伝の最終決定版
2019年5月6日"ダ・ヴィンチのあくなき好奇心や進取の気性は、与えられた知識を受け入れるだけでなく、積極的に疑問を抱くこと、想像力を働かせること、人…more
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『森瑤子の帽子』「女であること」と向き合い続けた作家の生涯
その人の名は「森瑤子」。1978年に作家デビューすると瞬く間に人気作家への階段を駆け上がり、1993年に胃癌のため52歳で亡くなった…more
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二度と帰らない 昭和ノスタルジー『夜間飛行』
「ビートルズがタラップを降りて来た翌年には、青白い顔にソバカスを散らしたツイッギーがやって来た。」時は昭和40年、女性の色気ある仕草…more
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齢90を超えてなお新しい作品を生み出し続けた芸術家の人生──『スタン・リー: マーベル・ヒーローを創った男』
2019年2月25日映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の後編『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開が間近に迫り、今か今かと待ちわびている昨今…more
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原爆投下の決断者は『まさかの大統領』だった
こんな男が大統領になるとは誰も思っていなかった。その大統領は、広島・長崎に原爆投下をおこなったトルーマン。その伝記と、原爆開発の歴史…more
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ちばてつやの見た中国 『ひねもすのたり日記』
2019年2月13日ちばてつや。そう、あの『あしたのジョー』などの傑作を描いた、漫画家だ。最近はどうされているのかと思いきや、「18年ぶりの最新作」とう…more