古幡 瑞穂
日販→出版社勤務。これまで、ながらくMDの仕事に携わっており、各種マーケットデータを利用した販売戦略の立案や売場作り提案を行ってきた。本を読むのと、「本が売れている」という話を聞くのが同じくらい好き。本屋大賞の立ち上げにも関わり、現在は本屋大賞実行委員会理事。
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これから出る本 2020年11月
2020年10月22日書店店頭では『鬼滅の刃』旋風が巻き起こっています。映画の大ヒットもあり人気は高まる一方です。民俗学にも注目がいき、鬼についての本が売…more
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『同調圧力』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年9月3日8月に発売になった『同調圧力』(鴻上 尚史, 佐藤 直樹)が好調です。店頭に並び始めた8月20日前後から一気に売上を伸ばし、重版を繰…more
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『思考の整理学』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年8月8日『思考の整理学』で一躍有名となった外山滋比古さんが逝去されました。文庫版は250万部を超える大ベストセラーになり、今でも毎年毎年版を…more
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『武器としての「資本論」』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年7月6日ポストコロナ、アフターコロナというタイトルや惹句がつく本が増えてきました。そんな中、コロナ時代を考える本として話題になっているのがこ…more
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『女帝 小池百合子』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年6月15日今。東京都知事選を前にして『女帝小池百合子』が売れています。どんな売れ方をし、どんな方々に読まれているのでしょう。more
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『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』を買ったのは、どういう人たちなのか? Vol.2
2020年5月31日先日、毎年恒例となる上半期ベストセラーが発表されました。『鬼滅の刃』の勢いに目が行きがちですが、ビジネス書では『FACTFULNES…more
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『ペスト』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年5月4日"4月のベストセラーランキングが発表されました。日販調べの文庫ランキングでは『ペスト』が4位に躍進。パンデミックを描いた『首都感染』…more
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『週刊文春 3/26日号』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2020年3月29日" 『週刊文春』3月26日号。森友問題で自殺した職員の手記はコロナ渦で揺れる市民の心を大きく揺さぶるものでした。大きな話題を呼んだこ…more