「解説」から読む本
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『情報セキュリティの敗北史 脆弱性はどこから来たのか』 訳者あとがき
2022年10月12日本書は2021年9月に出版された、A Vulnerable System: The History of Information S…more
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『脳は世界をどう見ているのか 知能の謎を解く「1000の脳」理論』訳者あとがき
2022年4月24日本書は2021年に刊行されたジェフ・ホーキンスのA Thousand Brains: A New Theory of Intelli…more
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『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』文庫解説 by 今井 むつみ
2022年2月16日黒い空、オレンジ色の猫 「ヒュッゲ」ということばをこのごろよく耳にする。ウィキペディアでは、「ウェルネスかつ満足な感情がもたらされ、…more
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『時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙』
2021年12月3日そのグリーンの最新作である本書『時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙』は、彼が満を持して踏み込んだ新領域であり、英語圏で…more
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『ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした』
2021年11月26日多くの現代人が「あって当然」「なければ生きていけない」とみなす、そのような文明の利器をかたっぱしから手ばなし、そこに立ちあらわれる新…more
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『決定版 HONZが選んだノンフィクション』
2021年7月7日2011年7月15日、東日本大震災の混乱がおさまらぬなか、ノンフィクションに特化したインターネット書評サイト「HONZ」が船出しまし…more
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『冤罪と人類』精密な世界模型たる迷宮(ラビリンス)
2021年4月28日本書、『冤罪と人類──道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』ではさらに歩を進めて、具体的な事件についての微に入り細を穿つような詳察から出発…more
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『Liquid 液体 この素晴らしく、不思議で、危ないもの』
2021年4月8日石器時代の道具から最先端のラボオンチップ医療革命までーー本書は材料を生みだし、材料に生かされてきた人類のイノベーションの物語でもある…more
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『怒りの時代 世界を覆い続ける憤怒の近現代史』
2021年3月24日本書『怒りの時代』では、人びとを反動と右翼政治に駆り立てる怒りの正体と、怒りの歴史的な背景の見直しが試みられている。その怒りの源こそ…more
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『人類とイノベーション 世界は「自由」と「失敗」で進化する』
2021年3月6日"リドレーはこれまで、生物学、遺伝、進化、社会など、さまざまな角度から人類史を論じてきた。今回の切り口はイノベーションだ。イノベーシ…more