おすすめ本レビュー
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『イージス・アショアを追う』国の防衛政策を徹底検証、地方新聞の戦いの記録
2020年2月22日イージス・アショアは、地上配備型のミサイル迎撃システムである。本書は、この最新の防衛装備の配備計画をめぐる秋田魁新報の足かけ2年にわ…more
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『孤塁』初めて語られた双葉郡消防士たちの「あの日」
"2011年3月11日、福島県双葉郡では、多くの学校で卒業式が執り行われていた。通い慣れた校舎に名残惜しさを感じながら、子どもたちは…more
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『スクエア・アンド・タワー』ネットワークと階層制組織 2軸で読み解く世界の歴史
2020年2月15日本書は『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれ、今、世界で最も優れた知性の一人といわれる歴史学者ニーアル・ファーガソ…more
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『最期の言葉の村へ──消滅危機言語タヤップを話す人々との30年』 言語とともに消え去っていくものたち
「言語はなぜ消滅してしまうのか」。1980年代、当時大学院生だった本書の著者は、その謎を明らかにしたいと切望し、単身で熱帯雨林の奥地…more
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皆ひとしく、その時に向かっている 『エンド・オブ・ライフ』
2020年2月9日"本書は、在宅終末医療を扱ったノンフィクションである。著者は、『エンジェルフライト』で開高健ノンフィクション賞を受賞し、震災の絶望か…more
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『息子たちよ』週1日「五時間の父親」が2人の息子に寄せた思い
2020年2月8日"著者は「本の雑誌社」の創業メンバーで文芸評論家としても名高い。書評を切り口に、家族の思い出を重ねるエッセー形式で、息子たちへの思い…more
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『生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想』人生がどうしようもないほど暗くむなしいときに悲観を楽しむ方法論
こんな暗い感情を披瀝したところで会話が盛り上がるはずがなく、賛同が得られるわけでもなし、むしろメソメソうるさい奴だ、望みどおり早く消…more
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年収が上がれば上がるほど幸せになれるのか?──『幸福の意外な正体 ~なぜ私たちは「幸せ」を求めるのか』
2020年2月5日幸福とは何なのだろうか。ほしかったものを手に入れた時、おいしいものを食べた時、僕は幸福を感じるが、どれほどの幸せでもすぐに慣れてしま…more
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『ちくわぶの世界』を読んで悔い改めよ!喰い改めよ!
2020年2月4日ちくわぶを愛し、その素晴らしさを世に広めようとする丸山晶代さんによるちくわぶ偏愛本。ツッコミどころ満載なれど、ちくわぶ嫌い、ではなく…more
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『2050年のメディア』メディアの栄枯盛衰を辿る記録
『2050年のメディア』は著者の下山進が文藝春秋に入社した1986年から、慶應大学湘南藤沢キャンパスでこのタイトルの講座を持つまでの…more
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『12人の花形伝統芸能-覚悟と情熱』を読んで古典芸能を見に行こう
"日本の伝統芸能である歌舞伎、文楽、能・狂言、演芸、それぞれから3人ずつ、計12人の「若手」が語り尽くしたインタビュー集である。かゆ…more
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『映画監督 神代辰巳』読者を圧倒する重量と熱量! 日本映画史を辿る貴重な一冊
"1995年2月24日、67歳で亡くなった神代辰巳の作品には今でも熱狂的なファンが存在する。本書の刊行記念特集上映〈蘇る神代辰巳〉に…more
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アフリカのエイズをなくせ! 『撃ち落とされたエイズの巨星』
サブサハラにおけるエイズ・HIV感染の撲滅を目指してばく進したオランダ人医師ユップ・ランゲの物語である。その内容は多くのエイズ本とは…more