サイエンス
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『「盛り」の誕生』世界に広がる女の子発のカルチャー
女の子が現実とは違うビジュアルへと自分を加工する技術。これを「盛り」という。スマホなどで写真を加工することはいまや珍しくないが、ここ…more
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植物プランクトンが地球温暖化を解決する!?『海と陸をつなぐ進化論』
本書は、あのガブリエル・ウォーカーによる『スノーボールアース』を彷彿とさせる壮大な探究ドラマである。小さな巨人である植物プランクトン…more
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『ビッグ・クエスチョン <人類の難問>に答えよう』を買ったのは、どういう人たちなのか?
2019年4月22日"4月10日、ブラックホールの撮影に成功したというニュースが流れてきました。SF小説や映画でもおなじみのブラックホール。撮影成功のニ…more
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『地磁気の逆転』地球に刻まれた歴史を読み解く
2019年3月14日本書は岩石に刻み込まれた壮大の地球史と、迫りつつある人類の危機を描いた読み応えのあるサイエンス本だ。前半では磁力の科学史をじっくりと…more
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『9つの脳の不思議な物語』脳が脳自身を理解できた日はきっと最高にロマンティック
2019年3月6日本書の著者も、人々の人生にずっと関心を持ってきた。その好奇心が高じて、イギリスのブリストル大学では脳の研究に没頭し、神経学の学位を取…more
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『宇宙の果てまで離れていても、つながっている 量子の非局所性から「空間のない最新宇宙像」へ』
2019年3月5日"「量子グラフィティ・モデル」では、空間と非空間とは、おなじ粒子のネットワークの異なる相なのだという。ひとつの相は、すべての粒子がほ…more
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楽しくてためになる『胎児のはなし』
胎児の超音波検査を日本で先駆的に取り入れて研究してきた増崎英明教授が、ノンフィクションライターである最相葉月の質問に答える対談形式で…more
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『めんそーれ!化学 おばあと学んだ理科授業』本当の学びとは何か?
本書はそんな夜間中学とは一線を画す、沖縄県那覇市のフリースクール「珊瑚舎スコーレ」が開いている私立夜間中学の10年ほど前に行われた理…more
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『ぼくと数学の旅に出よう 真理を追い求めた1万年の物語』「数」に秘められた歴史と驚異、そして情熱
閑話休題、本書は1984年フランス生まれの若き数学者ミカエル・ロネーによる数学普及運動を書籍としてまとめた一冊だ。内容を一言で説明す…more
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『地球外生命と人類の未来──人新世の宇宙生物学』 地球外文明を探すことでわれわれ自身を救え
2019年1月27日あまりにもぶっ飛んだ発想だと思われるかもしれない。でも同時に、それが示す可能性に胸を踊らせずにはいられないのではないか。なんてたって…more
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『核兵器』テクノロジーの世紀にこそ学ぶべき核兵器の恐ろしさ
2019年1月20日本書は核兵器の基本原理から最新構造までを、現役の物理学者が徹底的に解説した稀有な技術書である。価格も9000円台と超弩級だし、数式や…more
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『核兵器』極小の世界が生み出す、極大の破壊力のメカニズム
2018年12月29日核兵器──初めて登場してから70 年以上経った今でも、人類は未だ、これを超える威力を持った兵器を手にしていません。原子核という、我々…more
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『文系と理系はなぜ分かれたのか』単純だが、悩ましい分類のこれまでとこれから
日本の高校生の多くは、文系か理系かの二択を突きつけられる。本書を読んで、よりよい選択ができるようになるかは読み手次第だが、知らないう…more
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『サピエンス異変 新たな時代「人新世」の衝撃』人類史の最新トピック「人新世」問題とは?
2018年12月20日"本書『サピエンス異変』は、「人新世」問題を大胆に提起したノンフィクションPrimate Change: How the world…more
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異なる道筋で進化した「心」を分析する──『タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源』
2018年12月16日タコには5億個ものニューロンがあり(これは犬に近い。人間は1000億個)、脳ではなく腕に3分の2が集まっている。犬と同じニューロンっ…more